ドラマ

美しい絵の崩壊

ハリウッドを代表する大物女優が、遂に美しくも大胆な濡れ場に挑戦!

双子のように育った幼なじみの女性ふたりが、互いの息子と禁断の恋に落ちるという衝撃的な内容が大きな話題を呼んだ。原作はノーベル文学賞を受賞した英国を代表する女性作家ドリス・レッシングの「グランド・マザーズ」。この愛の問題作を『ドライ・クリーニング』や『ココ・アヴァン・シャネル』のフランス人監督アンヌ・フォンテーヌが映画化。『危険な関係』でアカデミー賞脚色賞を受賞し、『つぐない』などの傑作も手がけるクリストファー・ハンプトンが脚本を担当している。そして、欲望におぼれ、一線を超えてしまうふたりの女を体当たりで演じるナオミ・ワッツとロビン・ライトの美しくセクシーな魅力は必見。歳を重ねてもなお美しいボディラインを惜しげも無く披露し、年下の美少年との激しく妖艶なベッドシーンは、男性ならずとも息を呑むほどの眩さだ。

ストーリー:オーストラリアの美しいビーチ・タウンで、子供の頃から親友として育ったロズ(ロビン・ライト)とリル(ナオミ・ワッツ)。互いの10代の息子たちも、母親たちと同じく強い友情を築いている。美しい男に成長した息子たちを誇りに思うふたりの母親。子どもたちもまた、母たちとの海辺の生活を満喫していた。ある夏の日、かねてからロズに想いを寄せていたリズの息子は、爆発寸前の感情を打ち明ける。息子同然に接してきた青年からの真っ直ぐな愛は、初恋のような甘美な幸福感でロズを包み、戸惑いながらもふたりは真剣に愛し合うようになる。しかし、この関係を知ったロズの息子も、リルに近づき、一線を超えてしまう。真夏の甘い誘惑に導かれるまま、禁断のリンゴを齧ってしまった4人。彼らの「運命の歯車」は、思わぬ方向へと回り始めていた・・・。

出演:ナオミ・ワッツ、ロビン・ライト 、ベン・メンデルソーン、ゼイヴィア・サミュエル、ジェームズ・フレッシュヴィル、ジェシカ・トヴェイ、ソフィー・ロウ、ガリー・スウィート

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 好きな作品です。

俳優も、景色も、とにかく美しい。気だるい。夏の暑い日、クーラーで冷えた室内で、カウチしながら観たい。そんな映画です。ロビン・ライトの引き締まった体、ナオミ・ワッツの女性らしい体、そして若い息子ふたりの適度に筋肉質な体、がありえなさそうな物語を、ありえるかもと思わせる。官能的でありながらも、清涼感のある映像になっているのは秀逸。

★★★★★ 愛とはさまざま

予告編を見てレンタルして見てとても良かったです。この映画には、母親同士のレズビアンと勘違いされるような愛、お互いの息子同士の愛、それぞれの息子と母親との愛が描かれています。いけないことと分かっていても、息子たちはもう一人の母親として見てきた女性への思いを抑えられず、母親たちも年若い男性の愛を受け入れ、続けていってしまう。ある時、潮時と思い母親たちから別れを切り出し一時息子たちは結婚し、家庭を築くが・・・。この映画は一見ステレオタイプに見える家族の形にこんな愛もあるのだと疑問を投げかけ、一石を投じていると思いました。何が幸せなのかは人それぞれだと静かに選択肢を見せているように思えました。

★★★★☆ 現実逃避したい人へ

なんだろう・・・何度も繰り返して観てしまう映画です。恐らく現実逃避でしょう。ロビン・ライトとナオミ・ワッツどちらも自然体の美しさがいい!整形とかしてなくて努力で築き上げた美しさが幻想と現実の境界を消し去ってくれている気がします!完全に女性向けの映画だと思います。ジェーン・カンピオンの『ピアノ・レッスン』とか好きな人は浸れると思います。

★★★☆☆ 狭い世界で馴染みの人間同士の恋愛

チョット若いんだから外の世界に出てみなよ~って言ってあげたくなる息子たち。もしヨーロッパ映画だったら登場人物の心の葛藤を丁寧に描いてくれそうなんだけどね。ハリウッド女優には無理かな。

作品の詳細

作品名:美しい絵の崩壊
原作名:Adore
監督: アンヌ・フォンテーヌ
脚本:クリストファー・ハンプトン
公開:フランス:2013年4月3日
上映時間:111分
製作費:1600万ドル
興行収入:250万ドル
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