アクション

ジョン・ウィック

見惚れるほどの、復讐。

ストーリー:裏社会に語り継がれる一騎当千・伝説の殺し屋ジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)。愛を知り、表の世界へと足を洗い平穏な日々を送っていた彼は、ある日、不運にも彼の愛するもの全てをマフィアに奪われてしまう。怒りに震え、心の奥底に封じ込めた”殺し屋の魂”を解き放ち、復讐のために独り立ち上がる・・・。

出演:キアヌ・リーブス、ミカエル・ニクヴィスト、アルフィー・アレン、エイドリアンヌ・パリッキ、ブリジット・モイナハン、ディーン・ウィンタース、イアン・マクシェーン、ジョン・レグイザモ、ウィレム・デフォー、ケビン・ナッシュ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ ジョンと裏世界専用ホテル

なるほどキアヌが久々にはまり役を得た、そんな感じですね。事前に耳に入っていた新アクション、ガン・フーはマトリックスのワイヤーアクション的な想像をしてたのでそこまでトリッキーではないものの、笑ってしまう程のテンポで(ちゃんとリロードもしながら)バッタバッタと敵を撃ち倒して行く爽快さは中々のものでした。しかしこの映画の世界でかなり気にいったのは例のホテルの存在ですね。もう黒人のフロントの方を含めホテルの存在そのものがめちゃくちゃ格好いいんです。ジョンとホテルの信頼性も分かるし、掟を破った者は容赦無く葬り去られる。次の作品が楽しみになるジョンとホテルの面々ですが、さてチャプター2はどうなんでしょうか。殺伐とした展開が大半を占めますがラストシーンではほっこりして良い余韻。とても楽しめました。

★★★★☆ キアヌの映画です

映像全体がやや暗めのカラーグレーディングが復讐劇の重い空気を醸し出している。『マトリックス』、更に言えば『ブレードランナー』のようなカビ臭いSF映画の印象で、バイオレンスシーンは一層緊張感を増幅して煽り立てる。ストーリーは特段の捻りもないが、ドライヴのようなスタイリッシュなカットを積み重ね観ていて飽きさせない。1カット1カット其処此処の映画で何度も観たような画づらだが、キアヌは『マトリックス』以降変わらないキアヌ・キアヌした演技でキアヌ好きを裏切らない。悪役は悪人らしいキャラクターが立っている。TV版ミレニアムに出演のミカエル・ニクヴィストが演技力を生かした存在感を見せている。深夜に非日常的な時間を楽しめることができるエンタテインメント映画だ。

作品の詳細

作品名:ジョン・ウィック
原作名:John Wick
監督:チャド・スタエルスキ、デヴィッド・リーチ
脚本:デレク・コルスタット
公開:アメリカ:2014年10月24日、日本:2015年10月16日
上映時間:101分
制作国:アメリカ
製作費:2000万ドル
興行収入:8800万ドル
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