スリラー

キリング・ミー・ソフトリー

「さらば、わが愛/覇王別姫」の陳凱歌監督が放つ、匂い立つ濃密なエロティック・サスペンス

アリスの視点で語られるこの物語は、前半の怪しげな愛の行方の危うさを感じさせつつ、後半のサスペンスを際立たせていく。『ナインハーフ』『氷の微笑』『クラッシュ』などの過去の官能問題作にない、大胆さと激しさをハリウッド発進出の巨匠・陳凱歌(チェン・カイコー)監督がスタイリッシュに描きあげていく。

ストーリー:いつもの出勤途中の交差点で、立ち止まった男の熱い視線が、アリス(ヘザー・グラハム)の体を貫いた。ときめきと高揚感。アリスはそのとき、日常から非日常の異次元とでもいうべき世界の扉を開けた。アダム(ジョセフ・ファインズ)とのめくるめく快楽、そして愛。しかし暴力的な彼に溺れれば溺れるほど彼への謎は深まり、死の影がつきまといはじめるのだった。アダムの正体とは・・・?

出演:ヘザー・グラハム、ジョセフ・ファインズ、ナターシャ・マケルホーン、イアン・ハート、ウルリク・トムセン、ジェイソン・ヒューズ、ヤスミン・バナーマン、レベッカ・R・パーマー、キカ・マーカム

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ アリスとアダムでいっぱい

アリスとアダムしか覚えられないくらい濃厚なシーンの連続でした。ラストで急に第三者が絡んできたのにはびっくりしましたが、それまではハラハラドキドキでした。

★★★★★ エロティックサスペンスの良作

全体的に怪しい雰囲気があり、ハラハラドキドキな展開があり、個人的にはすごく気に入りました。またこの作品はヘザー・グラハムの裸体に目がいきがちですが、相手役のジョセフ・ファインズもすごく良い体で良かったですよ!特に背中からお尻のラインが本当に綺麗で、引き締まった小さなお尻はヨダレものです(笑)エロティックサスペンス映画として十分面白いので、一度ご覧になることをオススメします。

★★★★☆ けっこうドキドキ

エロティックサスペンスとは何ぞやと思って見ましたが、異常ではあるけどなかなかロマンチックでした。話が展開していくにつれハラハラさせられ、あっという間に見終えました。

★★★☆☆ エッチコック?

ヒッチコックのオマージュなのか?奇想天外なプロットを狙ったであろうけれど、詰めが甘く、凡庸な作品となった。主演女優さんは表情が豊かで顔も裸体も綺麗だし、ロンドンの街並みも堪能できるのが見どころかな。

作品の詳細

作品名:キリング・ミー・ソフトリー
原作名:Killing Me Softly
監督:チェン・カイコー
脚本:カラ・リンドストロム
原作:ニッキ・フレンチ
公開:アメリカ:2002年2月23日、日本:2002年6月21日
上映時間:100分
制作国:アメリカ、イギリス
製作費:2500万ドル
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