ドラマ

幸せへのキセキ

この動物園で、再び歩き出す

最愛の妻を亡くし悲しみのどん底にあった男が、廃園寸前の動物園の再建を通じて自らも再生を果たしていく姿を綴る

ストーリー:半年前に最愛の妻を亡くしたベンジャミン(マット・デイモン)。新聞コラムニストの仕事は頭打ち、反抗期の息子とは心が離れ離れ、娘も悲しみを抱え・・・。人生の崖っぷちに立たされていた彼は、妻との想い出が詰まった町を離れ、新しい土地で生活を始めようと決意する。そんな彼が購入したのは、郊外の丘の上に立つ理想の家。ところが、その物件はなんと閉鎖中の≪動物園≫付きだった。周囲の大反対を押し切り、引っ越しと同時に知識も経験もない園長となった彼は、風変わりな飼育員たち、再オープンを待ち望む地元の人々、そして家族みんなのサポートを得て動物園再建という一世一代の冒険に乗り出していくのだった。資金不足・悪天候など次々と彼らの前に立ちはだかる障害。果たして無事オープンの日を迎え成功することができるのだろうか!?

出演:マット・デイモン、スカーレット・ヨハンソン、トーマス・ヘイデン・チャーチ、コリン・フォード、エル・ファニング、パトリック・フュジット、ステファニー・ショスタク、J・B・スムーヴ、カーラ・ギャロ、ジョン・マイケル・ヒギンズ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 愛があるから冒険が出来る。

涙が出ました。幸せは何処にでもあるのに、気付く事が出来なくて通りすぎていた事がたくさんあったんじゃないかって思ったら、涙がたくさん出ました。『20秒の勇気』ってすごく良い言葉(^^)

★★★★★ 地味ながら暖かさを感じる良作

実話が元ということで内容的には地味です。マット・デイモンやスカーレット・ヨハンソンがこんな地味な役を演じているのもやや意外性がありますがなかなかいい味を出しています。マット・デイモンは、妻を失った喪失感からなかなか立ち直れない男をうまく演じています。子どもたちも同様で、特に長男は思春期ということもあわさり、やや自暴自棄になり学校を退学になったり、父親に反抗的になっています。しかし、父の情けないところ、そして現実に立ち向かう勇敢さの両面から、一人の人間としての父を受け入れていき徐々に心開いていきます。同時に父も息子の個性を尊重していき、父と息子ならでの関係を築いていきます。親の未熟さからくる親子の葛藤、そして親が人間として成長することで、そういった葛藤がなくなっていく様は、ごくありふれた光景でありながら、未だに続いている人類の課題かもしれません。登場人物がいい人が多すぎるという感じがしないでもないですが、アメリカ人のいいところが全体的に出ている映画と感じました。全体に流れる暖かさにしみじみと触れたい人にはお勧めです。

★★★★☆ 微笑ましいファミリー愛

可もなく不可もなく安心して鑑賞できる作品。実話であることが売りのようでもあるが、それを無視しても無難にちゃんとした良作として仕上がっている。難を言えば、淡々とし過ぎて多少の物足りなさは感じるかもしれないが、それは物語のベースがあるので突出した演出は無くて正解だと思います。

★★★★☆ すがすがしい映画です

マットデイモンが珍しくパパ役でこれがよい。スカーレットヨハンソンの暖かいけどさっぱりした女性役もよい。出てくる人みんなが良い人なのだが、決して押し付けではなく淡々と流れていく家族とその取り巻きのやりとり、時に切なく時に暖かく、見終わった後でほっとして自然に涙が出てくるような映画です。家族で見てもとってもよいですね。

★★★☆☆ 家族で観て欲しい。

心身共に癒される作品です。実話をもとに作られていると聞き、驚きました。自分の主人が出来るかな、、、と想像してしまいました。お子様がいる方におすすめです。一緒に観れます。

作品の詳細

作品名:幸せのキセキ
原作名:We Bought a Zoo
監督:キャメロン・クロウ
脚本:キャメロン・クロウ、アライン・ブロシュ・マッケンナ
原作:ベンジャミン・ミー『We Bought a Zoo
公開:アメリカ:2011年12月23日、日本:2012年6月8日
上映時間:124分
制作国:アメリカ
製作費:5000万ドル
興行収入:1億1300万ドル
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