母親を亡くした少女と詐欺師の男が織り成す旅を描いたロードムービー
ストーリー:1930年代の大恐慌期のアメリカ中西部。母を自動車事故で亡くして孤児となった少女アディ(テータム・オニール)は、母と付き合っていた詐欺師のモーゼ(ライアン・オニール)に連れられ、ミズーリにいる叔母の許まで旅することに。道中、ちゃっかり者のアディと、そんな彼女に助けられながら詐欺セールスを続けるモーゼ。いつしかふたりの間には、本物の親子のような愛情が芽生えていくが・・・。
出演:テータム・オニール、ライアン・オニール、マデリーン・カーン、ジョン・ヒラーマン、バートン・ギリアム、ジェームズ・N・ハレル、ノーブル・ウィリンガム、ランディ・クエイド
★★★★★ これぞ名作
30年ぶりに見ると時代背景の古臭さはあるものの、名作は色褪せないと思った。ナタリー・ポートマンも天才子役だったけど改めてテイタム・オニールの凄さを実感した。
★★★★★ どんな時でも明るく図太く!
世界大恐慌時代の1930年代、職のない時代にどうやって生きて行けばよいのか簡単に答えなどでないけれど、仲間がいるってとても大事だなと思わせてくれる映画です。なにかにつけてすぐ喧嘩になってしまうけれど、 こころの中ではとても必要だし好きなのに素直に表せない …そんな気持ちがよく描かれている名作『ペーパームーン』。紙でつくった三日月(ペーパームーン)のようなニセモノの親子関係なのに、旅を続けていくうちに本当の親子以上の気持ちが生まれていくところに共感します。
作品の詳細
作品名:ペーパー・ムーン |
原作名:Paper Moon |
監督:ピーター・ボグダノヴィッチ |
脚本:アルヴィン・サージェント |
公開:1973年5月9日 |
上映時間:102分 |
制作国:アメリカ |
製作費:250万ドル |
興行収入:3000万ドル |
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