犯罪者として育てられたハンナ。驚愕の身体能力と判断力で確実に殺す。その誕生の裏に隠された恐るべき秘密とは!?
ストーリー:元CIA工作員の父とフィンランドの山奥で人知れず暮らし、並外れた格闘テクニックを叩きこまれたハンナ(シアーシャ・ローナン)。愛らしい外見に反し、痛みを知らず感情を持たないまま16歳にまで成長したハンナの戦闘能力はいつした父を超え、ついに外の世界へ旅立つ日が来た。ある任務の下、ヨーロッパへ旅立った彼女をかつての父の同僚であるCIA捜査官マリッサ(ケイト・ブランシェット)が執拗に追う。行く手を阻むマリッサの手下との壮絶な戦いのなかで、ハンナは自身の卓越した身体能力の秘密を知らされることに・・・。
出演:シアーシャ・ローナン、エリック・バナ、ケイト・ブランシェット、トム・ホランダー、オリヴィア・ウィリアムズ、ジェイソン・フレミング、マルティン・ヴトケ、ガドラン・リッター、アルド・マランド、ジェシカ・バーデン、ヴィッキー・クリープス、ミシェル・ドッカリー
★★★★★ 面白い
シアーシャ・ローナンが可愛くて強い。ドラマ版も観ましたがやっぱりキャストはこっちのほうがいいです。
★★★★★ 音楽と映像が凄い
レンタルで借りて見て、後からまた見たいと思いDVDを購入。やはり音楽と映像に拘りがあるので見てて楽しい。『the devil is in the details』のシーンは映像と音楽の妙味が素晴らしい。主役のシアーシャ・ローナンも変に感情的な演技をせず、機械的に育てられた暗殺者としての役割を充分にこなしている。途中から非現実的な展開になっていくのには批判もあるだろうが、別に物語としての完結性を求めず、最後まで映像美を追求したと解釈すれば腹も立たないでしょう。私はこういうエンディングはありだと思います。
★★★★☆ 格闘技をもっと訓練して欲しかった。
少女が人里離れた村で父親から戦闘能力を教え込まれ、悪に立ち向かうと言うストーリー。ラスボスと戦う準備ができたハンナは父親と離れ、敵地に入り込み追われる立場となる。一見果敢なそうな外見とは裏腹に大人の男性と接近戦の戦いを淡々とこなします。ただ、どう見ても迫力に欠けます。敵役がやられてあげてる感が伝わってくるんですよね。もっと殴るところは思いっきって殴る、蹴るとかメリハリが欲しいところでした。それでも身のこなしが軽く運動神経は凄く良さそうな印象は受けました。道中知り合った家族との触れ合いは、とても良かったです。ただ、この家族の安否が描かれてなかったので気になるところです。無事に解放されていればいいんだけど。謎が残る部分が多いんですが、TVシリーズがあるとかで、そちらを見てみます。
★★★☆☆ すごくおもしろい部分とつまらない部分と
ハンナが敵のエリアから脱出するまでは非常におもしろい。ところが、その後がぐだぐだとして、つまらなくなります。
目的がはっきりしていない、というのが最大の原因ではないか、という気がします。敵はなんのためにハンナを負うのか、ハンナをどうしたいのか、よくわかりません。ハンナのほうも、父親と会う、という目的が一応あるものの、何が何でもという目的とは感じられません。たとえば、ですが、何月何何時までに父親と会って、プログラムを解除してもらわないと、死んでしまう、というのなら、会う目的が激烈で、そのためにサスペンスが生じます。この映画のように、ただふたてに別れて、会う約束をした、というのは、シナリオとして失敗のような気がします。せっかく美少女の戦士というキャラをつくったのに、活かしきれてなくて、もったいないと思いました。
作品の詳細
作品名:ハンナ |
原作名:Hanna |
監督:ジョー・ライト |
脚本:セス・ロックヘッド、デヴィッド・ファー |
公開:アメリカ2011年4月8日、日本:2011年8月27日 |
上映時間:112分 |
制作国:アメリカ、イギリス、ドイツ |
製作費:3000万ドル |
興行収入:6300万ドル |
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