すべての人のため、一つの愛のため、そして正義を守るため、法をも破り男は闘った・・・
ストーリー:貴族の子息ロビン(ケビン・コスナー)は、参加した十字軍遠征から故郷イングランドになんとか帰還。しかしリチャード王(ショーン・コネリー)が不在である中、庶民を支配する悪人ノッティンガム公に父親を殺されてしまう。ロビンは仲間のアジーム(モーガン・フリーマン)とシャーウッドの森へ身を隠す。そこで世捨て人たちと生活を始めたロビンは彼らを指導し、ノッティンガム公打倒のための準備を開始。それを知ったノッティンガム公は兵士たちを森に送り込み、ロビンたちはこれを迎え撃つが・・・。
出演:ケビン・コスナー、モーガン・フリーマン、メアリー・エリザベス・マストラントニオ、クリスチャン・スレーター、アラン・リックマン、ジェラルディン・マクイーワン、ハロルド・イノセント、ブライアン・ブレスト、ショーン・コネリー
★★★★★ 皆さん、若いですねぇ!
ケビン・コスナー、モーガン・フリーマン、クリスチャン・スレーター、そして『ダイハード』のアラン・リックマン。中東系の配役に、モーガン・フリーマンには首をかしげますけれど。オーケストラの楽曲も好きで、あっという間に観終わってしまいます。幼少の頃に読んだ本が、想像の中の映像が、目の前に映し出されている感じになります。リトル・ジョンは、もっと背が高く屈強な想像をしていましたから、ちょっと違和感を感じていますが。タック僧侶はイメージしていたままの配役で、ウキウキしながら観ていたものです。サントラも、欲しくなりました。
★★★★☆ 単純に楽しめる作品です
ケビン・コスナー全盛期の頃の作品。個人的には『フィールド・オブ・ドリームス』や『ダンス・ウィズ・ウルブズ』の方が作品としては好みですが、肩肘張らず気楽に楽しめる作品だと思います。あと、悪役の故アラン・リックマンの悪役ぶりは言うまでもなく、ブライアン・アダムスのEDも良し。流石、上映された年のビルボード年間チャート1位だけのことはあるかなと。
★★★☆☆ 結構面白いような・・・
多分見てても飽きたりはしない作品だと思います。それなりにアクションもあるし、一応ラブロマンスもあるし。でもなんか足りないなぁと感じるかもしれません。内容はロビン・フッドが、親の敵をとるためと、農民のために悪代官を倒すというヒーロー物です。見てて面白かったのはアラン・リックマンの悪代官ぶりです。主役のケビン・コスナーより印象深いですよ。すっごい嫌なやつなんですけどなぜか憎めないって言う、なんとも不思議です。さすがはアラン。演技がうまいな~と思いました。ところどころに面白い所もあるので、買うのもいいんじゃないかぁと思います。
作品の詳細
作品名:ロビン・フッド |
原作名:Robin Hood: Prince of Thieves |
監督:ケヴィン・レイノルズ |
脚本:ペン・デンシャム、ジョン・ワトソン |
公開:アメリカ 1991年1月14日、日本 1991年7月27日 |
上映時間:143分 |
制作国:アメリカ |
製作費:4800万ドル |
興行収入:3億9000万ドル |
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