ドラマ

パルプ・フィクション

“灼熱のごとき独創性!一気にトップランクの監督へと登りつめたクエン・タランティーノ!”

世界中の批評家から惜しみない惨事を浴びる本作は、20世紀のシネマを根底からくつがえす画期的な作品である。スター俳優のきらめく演技も記憶に新しい。脚本/監督のクエンティン・タランティーノ(1994年度米アカデミー賞、最優秀オリジナル脚本賞受賞)が満を持して送り出した忘れがたきキャラクター達。

ストーリー:第1話/チンピラのヴィンセント(ジョン・トラボルタ)はボスの妻ミア(ユマ・サーマン)と食事をした夜、彼女といいムードに。だが麻薬を吸ったミアは突如意識不明に。第2話/ボクサーのブッチ(ブルース・ウィリス)はギャングから大金を受け取り八百長試合で負ける約束だったが、裏切って勝利を収める。彼は恋人と町から消えようとするが・・・。第3話/チンピラのヴィンセントとジュールズ(サミュエル・L・ジャクソン)はボスの命令を受け、騙し取られたスーツケースをギャングたちから奪還。だがその帰途、災難が・・・。

出演:ジョン・トラボルタ、サミュエル・L・ジャクソン、ユマ・サーマン、ブルース・ウィリス、 マリア・デ・メディロス、ヴィング・レイムス、フィル・ラマール、ティム・ロス、クリストファー・ウォーケン

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ いつ見ても面白い名作

もう25年以上前の古き作品と思いきやこのソリッドな感じ、タランティーノテイストは色褪せないどころか、ヴィンテージワインのように味わいを深めていく作品と思います。タランティーノの自身がいろんな作品から影響を受けて作ったとされる作品が後にさまざまな作品に影響を与えたというのもいうまでもなく納得の大傑作です。

★★★★★ すごい映画ですね。

映画は監督や作り手の意図を読み取るような作品もありますが、この作品は見ている人の側から考えられた作品だと思うので、満足度が高い映画なんだろうと思います。もちろん、ブルース・ウィルス、ジョン・トラボルタなどの名優の演技がすごいと思いますし、彼らがとっかえひっかえ出てきますが、配役とシーンがマッチしているし、小ネタも面白い。そういうところを含めて、観客が見たいものを見せているなぁと思いました。

★★★★☆ 飽きさせない映像、セリフ回し

3つのエピソードが交錯する構成も面白いのだけど、濃密な映像が素晴らしかった。やや長い映画で常に激しい描写なわけではないですが、絶妙なセリフ回しが合間を埋めて、飽きることなく見ていられました。

作品の詳細

作品名:パルプ・フィクション
原作名:Pulp Fiction
監督:クエンティン・タランティーノ
脚本:クエンティン・タランティーノ
公開:アメリカ:1994年10月14日、日本:1994年10月8日
上映時間:154分
制作国:アメリカ
製作費:800万ドル
興行収入:2億1300万ドル
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