一生忘れられない恋だった、たった1 日で終わった結婚、若い2人の狂った歯車は、止まることはなかった
『つぐない』 に続く シアーシャ・ローナン × イアン・マキューアン 待望の最新作! 誰もが経験する“大人になる瞬間”の儚さと美しさを見事に切り取った、唯一無二のラブストーリー
ストーリー:1962年、夏。世界を席巻した英国ポップカルチャー「スウィンギング・ロンドン」が本格的に始まる前のロンドンは、依然として保守的な空気が社会を包んでいた。そんななか、若きバイオリニストのフローレンス(シアーシャ・ローナン)は歴史学者を目指すエドワードと恋に落ち、人生をともに歩むことを決意する。結婚式を無事に終えた2人が新婚旅行として向かったのは、美しい自然に囲まれたドーセット州のチェジル・ビーチ。しかし、ホテルで2人きりになると、初夜を迎える緊張と興奮から、雰囲気は気まずくなるばかり。ついに口論となり、フローレンスはホテルを飛び出してしまうのだった。家庭環境や生い立ちがまるで違う2人であっても深く愛し合っていたが、愛しているからこそ生じてしまった“ボタンの掛け違い”。それは、今後の2人の人生を大きく左右する分かれ道となってしまう。フローレンスとエドワードにとって、生涯忘れることのできない初夜。時と心を深く刻みながら、その一部始終が今明かされる・・・。
出演:シアーシャ・ローナン、ビリー・ハウル、エミリー・ワトソン、アンヌ=マリー・ダフ、サミュエル・ウェスト、エイドリアン・スカーボロー、アンナ・バージェス、ミア・バージェス
★★★★★ 女性に対しては、あと少し待たなければならない
これは、なかなか印象に残る映画だった。男にとってセックスは重要だが、経験のない若い女性にはなかなか受け入れにくいというものがある。そこにすれ違いが生じれば、いままで築いてきた関係が破綻してしまう。この作品は、根気よく待てば添い遂げられたであろう新婚夫婦の悲劇を描いている。私の場合、このような性関係の不一致ではないのだが、自分自身の短気のせいで相手の女性との関係を壊してしまった経験があるので、ラストの切なさはすごく身にしみてしまった。「女性に対しては、あと少し待たなければならない」という教訓が骨身にしみて感じられる映画である。
★★★★☆ コメディーかと思えば、リアル感ある話!
恋愛作品にしては、ドラマチックでない!格差がある男女の愛の形をリアルに表現した作品。当初、見ていて拭き脱す様な笑えるシーンがいくつも有るのでコメディーかと思ったが、人生って、滑稽な事が多いと言うことを表現した作品!面白いのは男性が、彼女の面影を歳を老いても思ってる!(実際、男性に多い傾向)最後のシーンが特に面白い!良く考えると、片思いでは?男女の出会いやその後の生き方が滑稽で面白い!これを踏まえて結婚初夜に挑んで欲しいともいえる作品(笑)綺麗事の恋愛作品でないところが、この作品の最大の売り!駄作ではないので、まじめな男女にお勧めする作品。
作品の詳細
作品名:追想 |
原作名:On Chesil Beach |
監督:ドミニク・クック |
脚本:イアン・マキューアン |
原作:イアン・マキューアン『初夜』 |
公開:カナダ 2017年9月7日、日本 2018年8月10日 |
上映時間:110分 |
制作国:イギリス |
興行収入:300万ドル |
Amazonで探す |
Amazonプライムで視聴する(字幕版) |
Amazonプライムで視聴する(吹替版) |
Amazonプライム30日間無料体験を試す |
楽天市場で探す |