アクション

フェイク シティ ある男のルール

善と悪が交差するフェイク・シティー、この街は罪を犯している・・・

ドラマチックな男の生き方と、スピード感あふれるアクションに目を奪われがちであるが、本作品が超一流のクライム・サスペンスであることは間違いない。それは脚本を『L.A.コンフィデンシャル』の原作者として知られるベスト・セラー作家のジェームズ・エルロイが手掛けているからこそ。欲望と虚飾に満ちた街、ロサンゼルを舞台にエルロイならでは心を突き刺すような深いストーリーが限界までヒートアップする!

ストーリー:ロス市警のラドロー刑事(キアヌ・リーブス)は正義のためなら手段を選ばず、誰もが嫌がる闇の仕事に手を染めてきた。そんな時、彼はかつてのパートナーを目の前で殺され、犯人を取り逃がしてしまう。ところがそれは単なる殺人ではなく事件の裏には想像を超える”何か”が隠されていた。彼は巨大な罠に操られていたに過ぎなかったのだ。やがてラドローは踏みにじられたプライドを賭け、決して後戻りできないエリアに足を踏み入れるのだった・・・。

出演:キアヌ・リーブス、フォレスト・ウィテカー、ヒュー・ローリー、クリス・エヴァンス、セドリック・ジ・エンターテイナー、ジェイ・モーア、テリー・クルーズ、ナオミ・ハリス、コモン、ジョン・コーベット、アマウリー・ノラスコ


視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ スカッとした気持ちにしかならん!

開始早々、あっ黒幕はコイツだってすぐ分かって、あとは、さぁ、キアヌ様いつ気づく?っ思いながらずっと観てた。正直クリーンのまま悪を倒し正義を貫くのはなかなか非現実的だと思う。もちろん例外もあるかもしれませんが。人間皆性悪っていうメッセージには、確かにそうかもって思う自分がいる。でもだからといって黒幕みたいな私利私欲の悪の染まり方は到底許されないね。そして、これこれ‼️これが求めてたキアヌリーブス❣️悪人にも裁判の権利とか、暴力で解決しちゃダメとか、そんな頭でっかちな理屈はどうでもよくて、悪にはこれくらいやらなきゃ気が済まない。思わずガッツポーズするくらいの痛快アクション‼️恋愛要素少なめなのもいい‼️こんなに観た後スッキリする映画は久しぶりです😌やっぱキアヌリーブス最高‼️

★★★★☆ 無鉄砲な汚れ役なのだが・・・

主人公は、正義感だけはある無鉄砲な汚れ役なのだが、キアヌ・リーヴスが演じると清潔感の漂った不思議なアウトローになるから・・いとおかし。

★★★★☆ 正しさとは何か

公正な世界を実現するには不公正な事をしなければならない。それを行ったものを評価するには、不公正な行いが必要である。現実は厳しいという事を映画を通して思い知らせれたような気持ちです。爽快感のある映画をお求めの方には不向きですが、一見の価値はあります。

★★★☆☆ 裏切者は誰か

警察内部に食い込んだ麻薬や金、殺人などの犯罪にまつわる汚職がまかり通るロス市警が舞台。この手の犯罪モノはどうしても主人公が独断先行する。殺害者を警察内部の証拠品から偽造や捏造をし、犯人の目星が二転三転するストーリー。それ自体悪くもないが、結局巨悪はさらに上がいて手が届かないという救いのない結末。その辺は好感が持てたが、それさえ珍しい結末でもストーリーでもない。ただ、刑事アクションとしてサスペンスとしても良くも悪くもなく、本作を見るのは無難な選択だろう。

作品の詳細

作品名:フェイク シティ ある男のルール
原作名:Street Kings
監督:デヴィッド・エアー
脚本:ジェイムズ・エルロイ、カート・ウィマー
公開:アメリカ 2008年4月11日、日本 2009年2月14日
上映時間:109分
制作国:アメリカ
製作費:2000万ドル
興行収入:6500万ドル
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