マット・デイモン 対 クリーチャー大群!
ストーリー:金や名声のため、強力な武器を求めて世界中を旅する男、ウィリアム(マット・デイモン)。彼はたどり着いた万里の長城で、巨大な地響きとともに圧倒的な数で迫りくる謎の生物に遭遇する。それは、饕餮(とうてつ)と呼ばれる、人間の欲深さを罰するために60年に一度現れる伝説の怪物であり、万里の長城が築かれた最大の要因だった。饕餮が長城を越えて都に迫れば国の滅亡が避けられないばかりか、人類すべてが食いつくされてしまう・・・饕餮の大襲来を食い止めようと、中国の戦士たちが万里の長城に集結していた。ウィリアムは、彼らの戦いを目の当たりにし、その気高い自己犠牲の精神に心動かされ、自分の目的のためでなく、世界を守るために戦う事を決意する。果たして、饕餮の進撃を止める方法とは?そして、ウィリアムたちの運命は・・・。
出演:マット・デイモン、ジン・ティエン、ペドロ・パスカル、ウィレム・デフォー、アンディ・ラウ、ルハン、チャン・ハンユー、エディ・ポン、ケニー・リン、ホアン・シュアン、ワン・ジュンカイ
★★★★★ 楽しめます。
公開当時やレビューでB級扱いされたりしてますが、楽しめる作品です。なんてったって監督はチャン・イーモウ、主演はマット・デイモン、それを支えてウィレム・デフォーですよ!お金かかっってます。カメラワークも上手いです。けっして日本では作れない映像です。終盤に出てくる塔の内部の七色の光なんか素晴らしい!とにかく単純に楽しめる作品です。
★★★★★ 迫力満点、とても面白かった
万里の長城が舞台であることだけで十分興味をそそられた。スケールも大きいが、各種武器も面白く、攻撃方法も多彩で、映像も美しい。見て損はない。
★★★★☆ なかなか良い
ややアクションにどんくささがありますが、ストーリー、メッセージ性など、なかなか面白い作品です。また、主役以外の役者の知名度や存在感はいまいちでも、キャラクター設定がしっかりメッセージ性に合致していて素晴らしくカバーできています。そしてCGや武器のでき具合もなかなか良いです。あえて言うなら、せっかく古代中国を舞台にしているので、兵器以外の戦術にももう少し手を混んでもらえれば最高に良かったです。
★★★☆☆ 実際の万里の長城とはあまり関係ない、ファンタジーSF映画として見たい。
食い詰めた西洋人が、中国に行き、中国人を救うみたいな話は、他(『ザ・レジェンド』)にもありますがその典型的な映画です。そこで可愛い女性との出会いや冒険があるという感じの映画のジャンルですが、やや違うのは、中国側からの俳優が豪華で、ただのツーリスト的な視点の映画にはなっていないところでしょうか。しかし、途中からCGで出てくるエイリアンみたいな怪物の存在はなかなか難しいです。まるっきりSFなんですが、こんな怪物は地球上にいないんですが、そのあたりを許容出来たら見ることは可能だと思います。この唐突なクリーチャーの存在、それさえ克服出来たら、映像もきれいですし、楽しめることはできると思います。盾の側面がギザギザになってて、刃物みたいに斬れる、みたいな設定も楽しいです。それなりにお金をかけた映画ではないでしょうか。
★★☆☆☆ マット・デイモンの無駄使い
お金を掛けたB級映画っぽいのでちょっとだけ期待してましたが、これは無い。アクションもCGもストーリーも世界観も全く惹き込まれない。中国の珍妙な美的感覚も相まって気持ちが悪い映画。
作品の詳細
作品名:グレートウォール |
原作名:長城 / The Great Wall |
監督:チャン・イーモウ |
脚本:カルロ・バーナード |
公開:中国 2016年12月15日、日本 2017年4月14日 |
上映時間:103分 |
制作国:中国、アメリカ |
製作費:1億5000万ドル |
興行収入:3億3400万ドル |
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