ホラー

ファイナル・デスティネーション

死に”ノー”という答えは存在しない

骨の髄まで凍り付くようなサスペンス満載の、思わず腰を浮かせてしまう極上のスリラー!

ストーリー:パリに向かう高校の修学旅行で、飛行機に乗ろうとするアレックス・ブラウニング(デヴォン・サワ)は得体のしれぬ恐怖を覚える。搭乗後、飛行機が爆発するという直感でパニックになった彼は結局、クレア・リバース、カーター・ホートンら5人のクラスメートと一緒に機内からつまみ出されてしまう。ところが離陸した飛行機を見送るその目の前で悲劇が発生、死の予感はやはり本物だったのだ。だが一度は死を逃れたものの、恐怖はここからが本番だった。”運命”にまた1人また1人と追い詰められ、やがて生き残った5人は悟る。死から逃げきることは絶対に不可能だということを・・・。

出演:デヴォン・サワ、アリ・ラーター、カー・スミス、トニー・トッド、クリステン・クローク、ショーン・ウィリアム・スコット、ブレンダン・フェア、ダニエル・ローバック、アマンダ・デトマー、チャド・ドネッラ、フォーブス・アンガス

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 20年以上も前の作品だが、今観ても楽しめる。

彼らを死に追いやろうとする理由は分からないが、ストーリー自体はよく出来ている。ビジュアルで視聴者を脅かそうとするB級ホラーが蔓延している中において、迫り来る死の恐怖、ピタゴラスイッチを思わせる死への展開は、今観てもよく出来ている。テンポのよい展開で、最後まで一気に楽しむことが作品であった。

★★★★★ 癖になるグロさ

ホラーを探していたら出てきた。けっこうグロいけど、何故かまた見たくなる。この映画を見終わったあとは、電線が大きく揺れたりすると警戒してしまったり、包丁を丁寧に扱ったり(笑)。死に方が衝撃的なので、痛いのを見るのが苦手な人はちょっとツラいかもしれない。

★★★★☆ B級映画の佳作

2000年初頭の作品であるが、なかなかに楽しめるB級映画の佳作である。『悪魔のいけにえ』や、その他名作のホラー映画に共通する、怖さかの中に笑ってしまうファニーさが内包されている。いわゆるスプラッタ物に共通する怪物が、『死という概念』そのものという設定は斬新だ。序盤の飛行機爆破シーンから、90分間スピーディーに物語が進んでいく。ラストの切れ味とその後に流れる音楽も、本作にマッチしている。それぞれのキャラクターもしっかり書き分けられていて、観る前のハードルはしっかり越えてくる面白さがあった。

★★★☆☆ 発想の面白さ

死から逃れられないという発想が面白いですね。この作品では、死への恐怖よりも主人公がFBIの疑惑からどう逃れるか、そっちが気になってしょうがありませんでした。

作品の詳細

作品名:Final Destination
監督:ジェームズ・ウォン
脚本:グレン・モーガン、ジェームズ・ウォン、ジェフリー・レディック
公開:アメリカ:2000年5月17日、日本:2001年1月20日
上映時間:97分
制作国:アメリカ
製作費:2300万ドル
興行収入:1億1200万ドル
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