ストリップ劇場を舞台に、踊り子と客が繰り広げる猥雑な熱気に満ちた世界をデミ・ムーアとバート・レイノルズがコミカルに描いた作品
ストーリー:エリン・グラント(デミ・ムーア)は覚悟を決めた。娘のためなら恥も外聞も着ている服もかなぐり捨てなくちゃ。仕事をクビになったエリンが選んだ転職先は、何とストリッパー。子供の親権を取り戻すために、とにかくお金が必要だったのだ。ところが下院議員の変態おやじ(バート・レイノルズ)に目を付けられたおかげで、脅迫やら殺人事件やらに巻き込まれることに。だが、エリンを甘く見るなかれ。最後に丸裸にされているのは・・・案外この男かも。
出演:デミ・ムーア、バート・レイノルズ、アーマンド・アサンテ、ヴィング・レイムス、ロバート・パトリック、ルーマー・ウィリス、ポール・ギルフォイル、バーバラ・アリン・ウッズ、パンドラ・ピークス、フランシス・フィッシャー
★★★★☆ サスペンスという売りだから損をする。エッチなコメディだと思えばいい。
FBI職員(捜査官ではない)として働いていてそれなりにいいキャリアだったはずなのにクビ。子持ちで途方にくれたあげく、ストリッパーとなる(そりゃ、裸が一番稼げるから)。しかし、顧客のバート・レイノルズ等に関わった事から事件に巻き込まれていく。サスペンスじゃなくてストリッパー(巨乳もスレンダーも)達のお色気を交えたドタバタコメディーだと思えばとても納得が行きます。そういう作品に、デミ・ムーアがストリッパーの役だから脱ぐ、脱ぐからにはと本気で体作りをしたと。ストリップシーンは店とレイノルズの前で二度出てきます。レイノルズは終始お馬鹿に徹してて面白いですよ。レイノルズにとっては、色物に出たのが後の『ブギーナイツ』のポルノ監督役につながったともいえなくもないかもしれないです(こっちはオスカーノミネートとホームランでしたが)。
★★★☆☆ かっこいいストリッパー、デミ
ストーリーより何より、デミ・ムーアのかっこいいボディに目が釘付けになってしまいました。ストリッパーとして『色っぽい』よりは『かっこいい』というほめ言葉が似合っちゃう、鍛えられたデミのボディが惜しげもなくさらされるシーンがいっぱい!大女優の主演映画としては、内容がチープなんだけど・・・。どうしてこの映画に出演しようと思ったの、デミ!?
作品の詳細
作品名:素顔のままで |
原作名:Striptease |
監督:アンドリュー・バーグマン |
脚本:アンドリュー・バーグマン |
公開:アメリカ 1996年6月28日、日本 1996年9月28日 |
上映時間:115分 |
制作国:アメリカ |
製作費:5000万ドル |
興行収入:1億1300万ドル |
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