コメディー

スクール・オブ・ロック

名門小学校にそぐわないニセ教師と小学生たちがロックを通じて交流を深める、笑いと風刺、感動、そして涙ありの作品

ストーリー:自信家のギタリスト、デューイ(ジャック・ブラック)は自己中心的な性格と行動がたたってバンドから解雇される。また、家賃を滞納して親友ネッドのアパートから追い出されそうになるが、ネッド(マイク・ホワイト)に名門私立小学校の仕事が舞い込み、デューイは勝手に代用教員になりすまして出勤。小学校は厳格な校風で生徒たちも真面目。やがて一部の生徒に音楽の才能があると知ったデューイは彼らにロックバンドを結成させ、コンテストに出場させて賞金を稼ごうと考える・・・。

出演:ジャック・ブラック、ジョーン・キューザック、マイク・ホワイト、サラ・シルバーマン、レベッカ・ブラウン、ミランダ・コスグローヴ、ジョーイ・ゲイドス・Jr、ケヴィン・クラーク、ロバート・ツァイ、アダム・パスカル


視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 教育映画でもある最高のエンタメ

青春時代の大切なロック曲が詰め込まれているこの映画は最高でした。そんなロック親父だけでなく、登場する子どもたちに感情移入できるので子どもも一緒になって楽しめる内容です。もちろん、ストーリーラインが分かりやすくテンポも良いのでロックに興味のない人でも楽しめるエンターテイメント性もバッチリです。個人的には、最初は覇気がなかった子どもたちの成長物語だけでなかったところにジーンときました。ダメダメな人生を送り他人にも傲慢だった主人公が、子どもたちにロックの素晴らしさや情熱の大切さを教えるうちに、みるみる教育者の顔つきに変わっていきます。一方的に教えるのでなく、子どもたちの個性を尊重して導き、コンプレックスで怖じ気づく子どもには自信の大切さを説き、何より自分が一番に楽しんでお手本を見せる。教育映画としても秀逸ではないかと思います。お薦めです!

★★★★★ ロックとは何か?が良く分かる映画

ロックとは何か?ということを改めてよく理解できたなっていう感じです!作品の中で主人公が語るロックへの姿勢や考え方、それが子供たちに与える影響や、困難に負けそうになった時にどう立ち上がるのか、そういう反抗精神のようなものがとてもうまく描かれていたなと思います。優勝を目指すのではなく最高のステージができたかどうか、そういう他者からの基準ではなく、自分の基準を大事にする、これはすごく大切で、そして様々な場面で応用できる考え方のではないかと思いました。ロックは音楽ではなく生き方、と誰かが言っていたような気がしますが、それがちょっと分かった気がします。主人公の演技が、もはや演技ではなく、この人はこういう人なんじゃないかと思わせるほどのものでした。もし演技ではなく地なのであれば、ロックで熱い人で素敵だなと思いますし、もしこれが演技なのだとしたらものすごい演技力って感じです。

★★★★☆ エンドロールまで楽しめるロックムービー

イキイキしてる子供たちが何より素敵。見てるとトシを忘れてしまう。子供に帰れる。ロックを楽しめる。主演Jack Blackは、最高にイカした先生だ。

★★★☆☆ 陰キャ・陽キャ判別映画

あらすじからこのようなストーリー展開はわかってしまう内容なので意外性に乏しいのは否めない。主役を務めたジャック・ブラックの濃い演技が見どころの一つ。コメディドラマな内容なので、カリカチュアライズされたそのキャラは常識とは無縁で『ロック』を愛するというエゴイストぶりが常識人からは嫌悪の対象だろう。陽キャの視聴者ならばデューイのハチャメチャぶりにエールを送れるだろうが、陰キャの側からするとハラハラドキドキ、絶対保護者からつるし上げられると心配ばかりでまともに見続けられないようになってしまい、笑うどころでないとの思いが先に立ってしまう・・・。感情移入して観てしまうタイプの人はちょっと注意が必要か。そのような心配性な陰キャな自分はクラスで教える子供たちの屈託ない演技に救われた。教える側が教えられる展開はありきたりではあるが、このようなファンタジーもあってもいいな!と思わせる演出はGOOD。安心して最後まで楽しめるこの映画を70年代から80年代の洋楽を聞きながらご覧ください。

作品の詳細

作品名:スクール・オブ・ロック
原作名:School of Rock
監督:リチャード・リンクレイター
脚本:マイク・ホワイト
公開:アメリカ 2003年10月3日、日本 2004年4月29日
上映時間:108分
制作国:アメリカ
製作費:3500万ドル
興行収入:1億3100万ドル
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