みんなみんな、動き出す! 博物館のアノ展示物が生き返る!? 時空を超えた奇想天外アドベンチャー!
ストーリー:何をやってもうまくいかないバツイチの失業男ラリー(ベン・スティラー)。別れた妻の再婚にとまどう彼にとって、離れて暮らす最愛の息子との接点を失うのは堪え難いことだった。息子を失望させないためにも職探しに奔走する彼は、自然史博物館で夜警の仕事に就く。恐竜の骨や動物のはく製、太古の彫刻、ジオラマや人形が並ぶ、そこは夜のとばりが降りると、もう一つの顔を覗かせる。そう、これらが生命を宿らせ、館内狭しと動き出すのだ! とどまるところを知らない混乱に、ラリーは唖然・呆然とするばかり。その上、この博物館ではある怪しい計画が密かに進行していた。ラリーはこの混乱を収め、博物館を守ることができるのか!?
出演:ベン・スティラー、 ロビン・ウィリアムズ、カーラ・グギノ、ディック・ヴァン・ダイク、オーウェン・ウィルソン、ビル・コッブス、リッキー・ジャーヴェイス、キム・レイヴァー、ポール・ラッド、アン・メアラ、ロビン・ウィリアムズ、ラミ・マレック
★★★★★ 子供が見ても大人が見ても楽しめる
博物館の展示物が動き出すなんて、いかにも子供むけなポップな内容なのに、仕事の苦悩や困難に立ち向かうことの難しさなど、大人向けの内容も含まれている実によくできた作品。
★★★★★ わくわく感がたまりません。
何度見ても、おもしろいですね。冒頭部分があっさりしているので、早い段階でストーリーに引き込まれていきます。飽きることなく、始終笑えます。それでいて、泣ける部分、心があったかくなる部分もけっこう多く、買って損はない作品だと思います。子どもの登場が少なすぎることは気になりますが、画質がよくなくても、ストーリーがおもしろいので、不満はありません。夢があっていいですね。
★★★★☆ 安心して楽しめます。
完全な悪人がいないので、コメディ映画として最後までしっかり楽しめます。悪人はいるにはいますが、『ホームアローン』的な、憎めないキャラクターです。展示物達は皆、とても個性的です。実在の人物も多く、事前に多少の知識があると映画をより楽しめますよ。またコメディでありながら、父子の成長の物語でもあります。協力して悪人に立ち向かい、和解して行く様子は見ていて微笑ましいですよ。とりあえず何か暇潰しでも観たい、という方にもオススメです。観終わった後に嫌な後味が一切残らない、良作です。
★★★★☆ 生きた歴史の宝庫
博物館というと、難しい説明文と陳列物。奥深さは感じるのですが、身につくものは限られた知識。「陳列物が生きていたら?」・・・と思うと、歴史も楽しくなるかもしれません。恐竜や英雄たちが、夜な夜な動き出す。楽しそうな光景ですが、博物館を守る人間にとっては、たいへんな出来事です。人形が動き出すだけでも異様なのに、それらが外に出ると消滅する。それを防ぐために、毎夜生きた陳列物との戦いが始まる。生きた歴史を学ぶというよりも、自分の身を守ることに精一杯の博物館物語です。
作品の詳細
作品名:ナイトミュージアム |
原作名:Night at the Museum |
監督:ショーン・レヴィ |
脚本:ロバート・ベン・ガラント、トーマス・レノン |
原作:ミラン・トレンク『The Night at the Museum』 |
公開:アメリカ:2006年12月22日 、日本:2007年3月17日 |
上映時間:108分 |
制作国:アメリカ |
製作費:1億1000万ドル |
興行収入:5億7300万ドル |
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