7人のたまり場“セント・エルモス”を舞台に若者達が直面する様々な挫折や恋愛や友情を描き、多くのスターを生み出した、80年代を代表する青春群像映画の金字塔
ストーリー:希望を胸に抱いて社会に飛び出したジョージタウン大学同級生の7人。ウェイターとして働きながら法律を学ぶカービー、ミュージシャンを目指すビリー、彼を心密かに愛するウェンディ、同棲中のアレックとレズリー、そのレズリーに恋するケビン、皆それぞれに自分の進むべき道を模索していた。ある日、友人の交通事故をきっかけに仲間7人が集結する・・・。
出演:エミリオ・エステベス、ロブ・ロウ、アンドリュー・マッカーシー、デミ・ムーア、ジャド・ネルソン、アリー・シーディ、メア・ウィニンガム、アンディ・マクダウェル
★★★★★ 20歳過ぎのヒリヒリ感を思い出したくて。
80年代に観た、思い出深い映画。ロブロウなどの 当時「ブラットパック」と呼ばれた若くてリッチな俳優達も懐かしい。どの映画よりもデミ・ムーアが自然に輝いている。20歳過ぎの ヒリヒリする感覚が懐かしい。
★★★★★ 自分もそのころに戻れる映画
とても評価のよい映画だったので、購入しました。結果、星は5つ。もう懐かしいの一言につきます!!流れる音楽、大きな肩パットに、女性のセックス観などなど。台詞に出たり、流れる音楽で知らないものはありませんでした。三十を過ぎた私ですが、青春時代ってやはり人生の中で全てのものがみずみずしく感じられ、一番の思い出になるんでしょうね。現実に戸惑いを感じながらも、ついつい背伸びをしてしまう可愛らしさ。若いという魅力ですかね。あの頃にちょっとの間だけ戻ったような気分になり、とても元気が出ました。
★★★★☆ 青春時代特有のどうしようもない気持ち
ジョージタウン大学を卒業した7人の仲間は、仲間のうちのビリーとウェンディが交通事故を起こしたのをきっかけに、久しぶりに集まった。それぞれ社会に出た7人だが、全員恋や仕事、家族関係など、悩みを抱えている。年上の先輩に叶わぬ恋心を抱いたり、過保護な親に反発したり、三角関係でぎくしゃくしたり・・・。80年代の青春映画を代表する一作だと思います。卒業後、自分の道を見つけたはずだけど、その進路も決して順調ではない。青春時代特有のどうしようもない気持ちが等身大に描かれているように思います。デヴィッド・フォースターの爽やかな音楽も素晴らしいです!ストーリーの方は、どのエピソードも中途半端に感じましたが、誰もが通過する社会へ出て行く瞬間のやるせない感情を鮮やかに映し出した秀作だと思います。
作品の詳細
作品名:セント・エルモス・ファイアー |
原作名:St. Elmo’s Fire |
監督:ジョエル・シュマッカー |
脚本:ジョエル・シュマッカー |
公開:アメリカ 1985年6月28日、日本 1986年2月8日 |
上映時間:111分 |
制作国:アメリカ |
製作費:1000万ドル |
興行収入:3700万ドル |
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