ドラマ

Shall We Dance?

幸せに飽きたら、ダンスを習おう

周防正行監督の『Shall we ダンス?』をリチャード・ギアとジェニファー・ロペス共演でリメイクしたハリウッド版

ストーリー:シカゴの弁護士ジョン・クラーク(リチャード・ギア)は穏やかな人柄でオフィスの人気者。家庭には良き妻と子供が待っている。すべてが満たされているはずの彼だが、心のどこかに空しさがつきまとっていた・・・。そんなある日、満員電車からぼんやりと外を眺めていたジョンは、ダンス教室の窓辺にたたずむ美しい女性ポリーナ(ジェニファー・ロペス)の姿に目を留める。彼女は何を憂い、何を探して窓の外をみつめているのか?その答えが知りたい衝動を抑えきれなくなったジョンは、ついに電車を途中下車し、ダンス教室へと足を踏み入れる。それは、人生を見つめ直す冒険の始まりだった。最初は彼女の美しさに魅かれていただけのジョンだったが、次第にダンスの楽しさに目覚め、遂には競技会出場を目指すことになる。ダンスの成功を願うポリーナと観客席に現れた妻が見守る中、ジョンは遂に競技会本番のダンスフロアに立つのだった・・・。

出演:リチャード・ギア、ジェニファー・ロペス、スーザン・サランドン、リサ・アン・ウォルター、スタンリー・トゥッチ、アニタ・ジレット、ボビー・カナヴェイル、オマー・ベンソン・ミラー、リチャード・ジェンキンス、ニック・キャノン

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ リメイクが旨く出来すぎ

リチャード・ギアがオリジナルが大好きで十分内容を理解出来ているからこそ素晴らしいリメイクが出来たのですね。奥さんや娘との関係はアメリカ風にアレンジされていますがその他はオリジナルをリスペクトした作りになっています。但しシャルウィダンスの音楽の使い方はオリジナルの方がいい。今回観るのも何度目かな。

★★★★★ ジェニファー・ロペスが素敵

ストーリーやエピソードはほとんど日本版と一緒。しかし、舞台をアメリカに置き換えて、リチャード・ギアとジェニファー・ロペスというスーパースターを主役に据えたというだけで、雰囲気は全く別物でした。主役の2人のルックスの良さはもちろん、妻も平凡な主婦ではなく、仕事を持つ、自立した女性。日本版からは庶民的で身近な人々の物語、という印象を受けたのですが、私が日本人だからかそう感じるのか、ハリウッド版は普通の人の生活を描いてはいるものの、より華やかでゴージャスな映画となっていました。どちらが好きかは人それぞれだと思いますが、私はどちらも好きです。
ジェニファー演じる先生がダンスをはじめたきっかけになったエピソードが素敵。それにしてもハリウッド版では、娘の他に息子も出てくるのですが、彼を登場させた意味がほとんどないような・・・。注目すべきはジェニファー・ロペスの美しさ!まさにダンスの上手い彼女のためのような役です。メイクやヘアスタイルや衣装もとってもオシャレで、ダンスシーン以外でも彼女に目を奪われてしまいました。

★★★★☆ なんと!夫婦愛に胸キュンムービー。

日本版を忠実にリメイクしつつも一味違う仕上がりです。ジェニファー・ロペスの美しさ、踊りも必見ですが、なんといっても注目は、ちょっと距離のできたリチャードギア、スーザン・サランドン演じる中年夫婦。お互いを気遣いながら再び愛情を深めていく姿に涙します。

★★★☆☆ 周防オリジナルとは別物

大筋や出てくるキャラクターはかなりオリジナルに似せているけれど、テイストはまったく別物と感じた。オリジナルが独特の間合いを持っていたり、ハラハラドキドキ感があったのに対し、こちらはその辺があっさりしていた。だからちょっと物足りなさを私は感じたのだが、人によってはこちらの方が良かったりするのだろう。また、テーマも、オリジナルが「西洋文化であるダンスに対する東洋人の恥じらいやこっけいさ」「日常の惰性から離れて何かに打ち込むことのすがすがしさ」に重きが置かれていたのに対し、こちらはあくまでも夫婦愛に力点が置かれていたように思う。要は、2つの作品は別物と割り切って観るのがよいかもしれない。

作品の詳細

作品名:Shall We Dance?
原作名:Shall We Dance?
監督:ピーター・チェルソム
脚本:オードリー・ウェルズ
公開:アメリカ 2004年10月15日、日本 2005年4月23日
上映時間:106分
制作国:アメリカ
製作費:5000万ドル
興行収入:1億7000万ドル
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