ラブ・ロマンス

恋愛小説家

これが恋というものか・・・

人間嫌いの毒舌小説家。お人好しのウェイトレス。ゲイの画家、そして愛犬バーデル。3人と1匹のニューヨーク物語

ストーリー:甘い恋愛小説で暮らしを立てているくせに、極めつけの毒舌家で異常なほどの潔癖症。誰もが認める変人男のメルビン(ジャック・ニコルソン)が、なんと子持ちのウェイトレスのキャロル(ヘレン・ハント)に恋をした。想いは募る一方なのに、口を開けば暴言ばかり。果たして偏屈な恋愛小説家にハッピーエンドは来る?

出演:ジャック・ニコルソン、ヘレン・ハント、グレッグ・キニア、キューバ・グッディング・ジュニア、スキート・ウールリッチ、シャーリー・ナイト、ジェシー・ジェームズ、ルーペ・オンティヴェロス、ジュリー・ベンツ、ミッシー・パイル、マーヤ・ルドルフ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 文句なく素晴らしい映画

ジャックニコルソンのコミカルな演技が光ります。恋愛小説家、という日本語タイトルはあまり関係なく、不器用で憎まれ口しか叩けないが、本当は心底優しい男が、何とか真の愛情を得るために奮闘努力する、という物語です。ニコルソンを取り巻く訳ありの人々も、自分の人生を立て直そうと必死で生きる姿に勇気をもらえます。こころが寂しい夜には、是非!

★★★★★ もう一つの視点(犬派の方へ)

あのタイタニックと同時期にノミネートされ、当時のディカプリオ人気の中受賞したという記憶があり、いつかは観てみようと思っていた作品。ジャック・ニコルソンは言うまでも無く素晴らしい俳優ですし、ヘレン・ハントも個人的に好きな女優でしたが二人が醸し出すハーモニー(演技の)は又格別でした。大人の恋愛や人の心の移り変わりが楽しめるのは勿論もこと、犬派(因みに私は猫派ですが犬も好き)の方々にも愛されると思いました。だってその犬の飼い主である絵描き男性はあまりにも動物の心がわからなすぎて、初めは犬嫌いだったニコルソン演じる小説家に犬がなつくのがよーくわかりましたもの!(わんこに心を開き始めた小説家がカワイイ!)細部(インテリアや雰囲気など)も私好みで、何度でも繰り返し見たい作品です。

★★★★★ この映画のジャック・ニコルソンは好きだな~

私はジャック・ニコルソンは好きではない、全く好きではなかった。オスカーダブル受賞という勲章がなければ絶対観ない映画だった。しかし、やっぱりジャック・ニコルソンは名優だった。アカデミー賞に何度も輝くことは、さすがに普通ではなかったのだ。一度なら「はまり役」に出会って、受賞することはあるかもしれない。しかし、私の中では『シャイニング』の異常者でしかなかった彼が、この映画では恋愛に不器用で、潔癖症の「恋愛小説家」そのものになっていた。素晴らしい演技だった。いや、演技とは思えない『存在感』だった。目の動き、しぐさ、・・・。隣人の飼い犬と、心を通わせていくシーンは絶品である。『ツイスター』でも全く存在感がなかったヘレン・ハントが主演女優賞を獲得できたのはジャック・ニコルソンのおかげに他ならない。あんな濃い顔をして、ジャック・ニコルソンは私を幸せにしてくれた。

★★★★☆ やっぱ演技上手いわ

タイタニックがアカデミー賞を取った年の主演男優賞と主演女優賞を取った作品。タイタニックを見ていないんでそう言えないんですが、一回見てください。そら取るわ!って思いますから。ストーリーは、恋愛小説ばかり書いている作家が、本当の生活ではオクテもオクテ、すごい恥ずかしがり屋で強迫神経症も。で、毎日決まったパターンの生活しかできない作家は、昼食はいつも同じ席で同じウエイトレス。そのウエイトレスに、まあ惚れてるんですね。そこから・・・。ジャックの隣人の話なんかはなくてもイイと思うんですが、それだと大事なエピソードもなくなるんで。ラストのシーンは、うらやましいなぁ。

作品の詳細

作品名:恋愛小説家
原作名:As Good as It Gets
監督:ジェームズ・L・ブルックス
脚本:マーク・アンドラス、ジェームズ・L・ブルックス
公開:アメリカ 1997年12月19日、日本 1998年4月11日
上映時間:139分
制作国:アメリカ
製作費:5000万ドル
興行収入:3億1400万ドル
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