ゾンビ映画

ウォーム・ボディーズ

イケメンゾンビが世界を救う

全米興収初登場No.1! 日本でも観客満足率97%! ! イケメンゾンビに世界中が大感染

ストーリー:ゾンビとニンゲンが敵対する近未来・・・。ゾンビ男子R(ニコラス・ホルト)は、ある日、襲撃するはずのニンゲン女子ジュリー(テリーサ・パーマー)にひと目ぼれ、助けてしまう。最初は恐れをなし、徹底的に拒絶していたジュリーも、Rの不器用全開な純粋さや優しさに次第に心を開きはじめる。出会ってはいけなかった、けれど、うっかり出会ってしまった二人の恋。それは、最終型ゾンビの“ガイコツ”軍団、そしてニンゲンたちのリーダーでもあるジュリーの父親にとっても許されるものではなかった!彼らの恋は、ゾンビの死に絶えた“冷たい”ハートを打ち鳴らすことができるのか! ?そして、終わりかけている世界に、もう一度“温かな”希望をよみがえらせることができるのか! ?

出演:ニコラス・ホルト、テリーサ・パーマー、ロブ・コードリー、デイヴ・フランコ、アナリー・ティプトン、ジョン・マルコヴィッチ、コリー・ハードリクト

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★  ゾンビは観るべき映画

冒頭にある「いつもこうして彷徨ってる。どうしてこんなふうになってしまったのだろう・・・」という台詞。現代に生きてる僕らにも当てはまる気がする。生きているはずなのに、暇つぶしと称してついついスマホゲームで大切な時間を潰してみたり。生きている貴重な時間を暇つぶしで潰す。そんなゾンビのような我々が、自分は生きている、正常だと確認して、安心したいがためにゾンビというキャラクターを生み出したのかもしれない。今までのゾンビ映画を観ている時間こそ、ゾンビがただ彷徨って歩いている時間や、暇つぶしで人生をを潰している時間に、実は似ていたと感じさせる映画。この映画の主人公は痛みを感じることで生きていることに気づく。たとえ痛みを感じても挑戦する。そしてゾンビから脱却する。このままでいいんだと安心するための今までのゾンビ映画に一石を投じる作品だ。有名俳優を起用しお金をかけ、自分の妄想を満たしてくれる映画を、漠然とA級だとしている場合が多いが、人間に気づきを与えるこんな映画こそA級かもしれない。

★★★★★ 冷たい現代社会への、暖かいメッセージ

俳優さんの演技もうまいし、見せ方も上手い。「ゾンビ」という限られた動きの中で、よくぞここまで「表情」を付けられたなと思います。目だけで横目に見る様や、「大丈夫だよ」といった風に2度見する様は人間以上に「人間らしさ」を感じました。すばらしい!ややネタバレですがざっくり言ってしまうと、「ガイコツ」が人間とゾンビの共通の敵なのですが、2者間の絆を高めるにはコレが分かりやすいんですよ・・・悲しいけどね、「いっしょに悪い奴をやっつけよう!」ほど、盛り上がる展開はないからね。ただ、そんな分かりやすい造りの裏に「ゾンビ=現代社会の人」という強烈な皮肉が隠されていることに、最後の最後に気づきました。思わずハッとしましたね・・・。最近特に、「生きてるか生きてないかわからない」ような状態でしたので・・・。この映画のおかげで、自分を「掘り起こし」て、生き返らなきゃという気持ちになれました。また、現代社会で「生ける屍」になってしまったときに思い出して、見たい映画だなと思いました。

★★★★★ おもしろかった!

逆転の発想が実に新鮮でした。数あるゾンビ映画のなかで、こんな型破りなものがあってもいいと思う。(今のところ)ゾンビなんて実在しないのだから、ゾンビのあるべき姿が〜なんて反論するのこそ視野が狭いし偏屈かなと。『ウォーキング・デッド』などとは違って、実に希望に満ち溢れたゾンビものです。余談ですが。主人公のR君役の俳優さん、結構イケメンだしゾンビ役も様になっているので、気になって調べてみたら、なんとあの『アバウト・ア・ボーイ』のマーカスではないか!いつの間にかこんな立派な青年に成長していたのですね、、。個人的にかなり感慨深かったです。イギリス訛りがまったくないし、スッキリしていて気がつきませんでした。音楽や映像も綺麗でポップなので、気楽に観られます、おすすめです。

★★★★☆ ゾンビは倒さなくても平和になる

感染を恐れて壁の中で暮らしていた人間と自分は何なのか壁の外で悩む「元」人間が出会ったら心温まる奇跡がおきたというお話。とにかく話が分かりやすかったのもあって面白い漫画を一気読みした気分。主人公のゾンビ役の俳優さんは
ゾンビだけにセリフが少なかったけれど切ない表情と目で訴えかける演技が印象的でした。脳を食べるとその人間の記憶が宿るって設定もゾンビらしさを注いでいて良かったです。一瞬トワイライトを思い出したけどこちらは不器用なゾンビ男の純粋な恋心で「ゾンビは駆逐してこそ平和」という概念を覆した世界の変わり方は面白かったです。

★★★★☆ ぶっとんだ設定に対し、意外と古典的な恋愛映画(笑)

人間とゾンビの恋物語というギャグのようなテーマに対し、内容は立場の異なる二人が困難を乗り越えていくという古典的なスタイルの恋愛映画(笑)意図的にB級っぽい雰囲気を出しているのもニクい演出ですし、恋愛メインかと思いきや終盤はかなりハラハラさせられました。ゾンビ映画なのに、ちょっと感動もしちゃいました。人間にもゾンビにもおすすめの作品です。

★★★☆☆ リアルな亡者の生活

ゾンビが主人公はないだろうと思いましたが、亡者の生活みたいのが意外にリアルで楽しめました。しかし、中盤の静かすぎる進行と終盤のハッピーエンドが見え見えの展開は退屈でした。

作品の詳細

作品名:ウォーム・ボディーズ
原作名:Warm Bodies
監督:ジョナサン・レヴィン
脚本:ジョナサン・レヴィン
原作:アイザック・マリオン『ウォーム・ボディーズ ゾンビRの物語』
公開:アメリカ 2013年2月1日、日本 2013年9月21日
上映時間:97分
制作国:アメリカ
製作費:3500万ドル
興行収入:1億1700万ドル
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