先進のハイテク企業を舞台に展開する、熾烈なセクシャル・サスペンス!
ストーリー:ハイテク企業ディジコム社、トム・サンダース(マイケル・ダグラス)は内定していた副社長ポストにかつての恋人メレディス(デミ・ムーア)が就任したことを知る。そして彼女に呼び出され、誘惑される。唇を奪われ、下半身を愛撫され、思わず欲情するトムであったが、かろうじて理性を取り戻し部屋を出るのだった。「もどって私を抱きなさい!」、と呼ぶ彼女を後にして。ところが事態は思わぬ展開を見せる。彼女はトムにレイプをされそうになった、と訴えたのだ。地位も名誉も家族をも失いかけたトムは、逆に彼女を訴える。だが、このとき彼は気づけなかった。野望渦巻く企業のパワーゲームに巻き込まれ、自らその火蓋を切ってしまったことを・・・。
出演:マイケル・ダグラス、デミ・ムーア、ドナルド・サザーランド、キャロライン・グッドール、ローマ・マフィア、ディラン・ベイカー、ローズマリー・フォーサイス、デニス・ミラー、ジャクリーン・キム
★★★★☆ なかなか深い内容
逆セクハラで会社の仕事に支障をきたした中年男性が主人公。女性上司が元恋人でセクハラを強要。それを拒んだ主人公が逆にセクハラしてきたと上司から訴えられるという、社会的な内容だった。一見R指定のようだが、中見は深いと思った。こんなこと実際にあったら絶対どうしようもないと思った。女性がセクハラされるのは多々あるようだが、斬新な見方で見ることが出来てなかなかよく出来た映画だ。
★★★★☆ マイケル・ダグラスのはまり役
まずは出演者・スタッフの豪華さが目を引きます。企業買収にからむ作品といえばマイケル・ダグラスははまり役ですね。デミ・ムーアのずるがしこい女の演技もかなり印象的でした。バリー・レビンソンはじめ有能なスタッフにより作られた作品なのでつまらなはずがありません。逆セクハラをテーマとして話題となった作品ですが、企業内の権力闘争や裏工作、家族愛、さまざまな人間関係、時間との戦いなどたくさんのテーマが盛り込まれており、非常にテンポの良い作品です。ただ、テーマが多すぎるせいか、見終わった後結局何をいいたい作品なのかという印象が少しぼやけた感じがしたのが残念です。とはいえ、あっという間に見終わってしまうとてもスリリングで面白いお勧めの作品です。
作品の詳細
作品名:ディスクロージャー |
原作名:Disclosure |
監督:バリー・レヴィンソン |
脚本:ポール・アタナシオ |
原名:マイケル・クライトン『ディスクロージャー』 |
公開:アメリカ:1994年12月9日、日本:1995年2月25日 |
上映時間:128分 |
制作国:アメリカ |
製作費:5500万ドル |
興行収入:2億1400万ドル |
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