007シリーズ等の娯楽映画の巨匠テレンス・ヤングが監督した傑作スリラー
ストーリー:若く美しい盲目の主婦スージー・ヘンドリックス(オードリー・ヘプバーン)。いつものように夫を送り出して、居心地の良い安全なアパートの一室に一人 と彼女は思っていた。しかし、どこかおかしい。椅子が決まった場所になかったり、何か気配を感じる。彼女は急に恐くなった。が、恐怖はまだはじまったばかりだった・・・。
出演:オードリー・ヘプバーン、アラン・アーキン、リチャード・クレンナ、エフレム・ジンバリスト・Jr、サマンサ・ジョーンズ、ジャック・ウェストン
★★★★★ 正統派スリラーの傑作!
ヒチコックの映画やこの映画を見ると、いかに映画のプロットや伏線の張り方、小道具の使い方が重要なのかがよくわかる。映画製作を目指す人は一度は見ておくべき、非常によく出来た正統派のスリラー。今、怖い映画というと派手な特殊効果のグロテスクな映画か、後は見るものの精神を追い詰めるような病的なサイコスリラーが多いが、それに比べれば刺激は少ないものの、純粋に娯楽として楽しめる作品だ。ヘップバーンは、はかなげだが、利発で機知に富んだ盲目の女性に扮し、アカデミー賞にノミネートされたほどの名演技を見せる。この映画の出演後、彼女はスクリーンを遠ざかり、10年後の『ロビンとマリアン』までその姿を見せなかった。
★★★★☆ 恐かった
主人公のスージーが盲目であるため、観ている側としてもとても恐怖を感じた。スリル感満点の作品で、ストーリーの展開もはやく、本当に手に汗握る場面が多かった。しかし、恐怖の中にありながらも、自分を見失わず、冷静に対処するスージーは賢い女性だと思ったし、スージーをサポートするグロリアも頼もしい。オードリー・ヘプバーン主演の作品としては、異色な作品だと感じたが、とても良かったと思う。
作品の詳細
| 作品名:暗くなるまで待って |
| 原作名:Wait Until Dark |
| 監督:テレンス・ヤング |
| 脚本:ロバート・ハワード・カリントン、ジェーン=ハワード・カリントン |
| 公開:1967年10月26日 |
| 上映時間:108分 |
| 制作国:アメリカ |
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