ミュージカル

ジョルスン再び歌う

世紀のエンターテイナー、アル・ジョルスンの半生を綴った名作『ジョルスン物語』の続編

ストーリー:妻ジュリーに別れを告げられたアル・ジョルスン(ラリー・パークス)は、失意から一度は引退したかにみえた。しかし、第二次世界大戦の戦線慰問を頼まれた彼は、世界中どこへでも飛び回った。途中、病に冒されるという苛酷な状況に直面しながらも、看護婦エレン(バーバラ・ヘイル)との運命的な出逢いが彼を救う。時は流れ、時代はジョンスンを忘れ去ろうとしていたある日、彼の伝記映画『ジョルスン物語』の企画が持ち上がる・・・。

出演:ラリー・パークス、バーバラ・ヘイル、ウィリアム・デマレスト、ルドウィッグ・ドナス、タマラ・シェイン、ビル・グッドウィン

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★☆ 「ジョルスン物語」続編

大好評を博したアル・ジョルスンの伝記映画「ジョルスン物語」(1946)の続編となる1949年コロムビア作品。主な出演者は、ジョルスン役に再びラリー・パークス、その他、バーバラ・ヘイル、ウィリアム・デマレストなど。前作同様、歌声はジョルスン自身のものが使用されている。監督こそ異なるものの、主要キャストはそのままで「ジョルスン物語」の雰囲気を引き継いで作られた、伝記物には珍しい続編映画。前作の終了時点から始まり、米兵への慰問活動、再婚(実際には4度目の結婚)、伝記映画製作への参加など、その後のジョルスンの生涯が描かれる。前作のような華やかさには欠けるが、続編としては優れた出来であり楽しめる。ラリー・パークスは今回もジョルスン役を好演しており、人気が凋落して落ち目となる彼の悲哀を味わい深く表現している。「ジョルスン物語」の製作エピソードが登場するのも見所で、パークスが演じる老いたジョルスンが若きパークス(本人)と出会うシーンが面白い。この2作品の成功で将来を保証されたかにみえたパークスがその後、反米活動調査委員会による「赤狩り」によって(妻のベティ・ギャレットとともに)役者生命を事実上絶たれたのは非常に残念。一方、人気を取り戻し多忙となったジョルスンは1950年、朝鮮戦争の米兵慰問から戻って間もなく心臓発作で急死したが、再びスポットライトを浴びた彼の晩年は幸せなものだったに違いない。

作品の詳細

作品名:ジョルスン再び歌う
原作名:Jolson Sings Again
監督:ヘンリー・レヴィン
脚本:シドニー・バックマン
公開:1949年8月10日
上映時間:96分
制作国:アメリカ
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