伝説のサルサシンガー、エクトル・ラボーの生涯を描いたドラマ
ニューヨークに暮らすプエルトリカンらカリブ系移民の哀しみや望郷の念から生まれた音楽、サルサ。その黄金時代を築き、“歌手の中の歌手”としてラテン音楽界に影響を与え続けているエクトル・ラボーの生涯を完全映画化。
ストーリー:音楽界での成功を夢見て、17歳で故郷のプエルトリコからニューヨークへやってきたエクトル(マーク・アンソニー)は、その歌声で瞬く間に人々を魅了し、スターへの階段を駆け上がっていく。しかし、歌手としての輝かしい栄光の陰で、私生活は破滅の一途を辿っていた・・・。
出演:マーク・アンソニー、ジェニファー・ロペス、ジョン・オルディス、フレデリコ・カステッルッチョ、ヴィンセント・ラレスカ、ビクトル・マヌエル
★★★★★ 歌がすばらしい!
何度も観ていますが大好きな映画の1本デス。マーク・アンソニーの歌、やっぱりすばらしい!
★★★☆☆ 熱演ジェニファー・ロペス/こんなシリアスなサルサ映画は珍しい
ジェニファー・ロペス主演/製作。サルサ歌手エクトル・ラボー(演ずるはマーク・アンソニー)を描いたシリアスな音楽伝記映画です。日本では一部を除いてはまだなじみのないウィリー・コロンや、彼等の所属した当時のファニア・オールスターズの様子が良く分かります。ニューヨークサルサの入門編として良く出来ていると思いますが、私のような脳天気サルサ映画を期待する方には少し痛い作品かも知れません。現役のNYラテンミュージシャンが出演して厚みを持たせてはいるものの、(やむを得ないのかも知れませんが)音楽もダンスも細切れでなかなかノルことができません。メイン1曲でも良いからフルバージョン演奏を入れてくれればもっと楽しめたのにと思いました(特典映像でも良いから!)。80年代後半にはプエルトリコでもサルサの人気は下火になりメレンゲが人気上昇中という表現がこの映画の中にありましたが、認めたくないけれどそういうことの表現にはリアリティがありますね。ジェニファー・ロペスは相変わらずきれいです。
作品の詳細
作品名:エル・カンタンテ |
原作名:El Cantante |
監督:レオン・イチャソ |
脚本:レオン・イチャソ |
公開:アメリカ 2007年8月3日、日本 2009年7月25日 |
上映時間:114分 |
制作国:アメリカ |
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