『我が道を往く』の続編で、同じくレオ・マッケリーが監督し、ビング・クロスビーとイングリッド・バーグマンが主演
ストーリー:オマリー神父(ビング・クロスビー)は危機に瀕した教会に派遣される。債権者の建築業者は教会の付属校を潰してガレージにしようとするが、これに学校の指導者のベネディクト尼(イングリッド・バーグマン)は断固反対。進歩的な神父とは度々、教育方針において衝突したが、ここでは一致団結し、共に教会存続のため尽力する・・・。
出演:ビング・クロスビー、イングリッド・バーグマン、ヘンリー・トラヴァース、ウィリアム・ガーガン、ジョーン・キャロル
★★★★★ 前作を軽く越えている
前作「我が道を往く」もオスカーを受賞するに値する最高に素晴らしい作品だが、こっちもこっちで本当に素晴らしい。何といってもイングリット・バーグマンが本当にすごく、この映画では実に多彩だ(生徒にボクシングの稽古をつけているシーンもある)。まあ展開は昔ながらのほのぼのした感じ(前作の流れもちゃんと踏襲してる)で通していて実に心地いい(レオ・マッケリーの手腕はさすが)。そしてラスト。自分は映画を観て泣けないタチだが、このシーンは本当によくて泣きそうになった。本当に優しい映画だ。
作品の詳細
作品名:聖メリーの鐘 |
原作名:The Bells of St. Mary’s |
監督:レオ・マッケリー |
脚本:ダドリー・ニコルズ |
公開:アメリカ 1945年12月6日、日本 1948年7月27日 |
上映時間:126分 |
制作国:アメリカ |
製作費:130万ドル |
興行収入:2100万ドル |
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