不世出のテノール歌手、エンリコ・カルーソの半生を、未亡人の手記を基にして描いた伝記映画
ストーリー:1873年、イタリアのナポリで生まれたエンリコ・カルーソは、天性の美声を持ち、母の遺言にしたがって声楽に励んだが、青年になって(マリオ・ランザ)も名もないカフェの歌手に過ぎなかった。彼はその頃恋をして一時声楽を断念したがいったん恋に敗れるや、オペラ歌手として新しい出発をし、欧州各国で名声を博するようになった・・・。
出演:マリオ・ランザ、アン・ブライス、ドロシー・カースティン、エドュアルド・フランツ、ヤルミラ・ノヴォトナ、カール・ベントン・リード
★★★★★ アン・ブライス、ブラボー!
マリオ・ランッアは歌や演技が鼻につきあまり好きではながったが、食わず嫌いだったと反省しています。マリオの歌唱力も良いし、全体のストーリーも良い(多少好い人に脚色している印象もあるが)。それより、何と言ってもアン・ブライスが良い!彼女がヒロの作品はdvd化されているものが少ないが、あの清楚な気品がある女優は数少ないと思う(「恋の手ほどき」の主役なんか最適な気がするが)。ミュージカルとオベラを同時に楽しもうとするひとには最良の映画高く評価します。
作品の詳細
作品名:歌劇王カルーソ |
原作名:The Great Caruso |
監督:リチャード・ソープ |
脚本:ソニア・レヴィン、ウィリアム・ルドウィグ |
公開:アメリカ 1951年5月10日、日本 1952年6月3日 |
上映時間:109分 |
制作国:アメリカ |
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