作曲家、リチャード・ロジャースと作詞家、ロレンツ・ハートの生涯を映画化したミュージカル
ストーリー：1930年代から1940年代に掛けて多くの名曲を生み出した彼らが、コンビを組んでからハートの悲劇的な死によりその幕を閉じるまでを、名曲の数々を散りばめ描く・・・。
出演：ジューン・アリソン、ペリー・コモ、ジュディ・ガーランド、レナ・ホーン、ジーン・ケリー、ミッキー・ルーニー、アン・サザーン、トム・ドレイク、シド・チャリシー、ベティ・ギャレット、ジャネット・リー、マーシャル・トンプソン、メル・トーメ、ヴェラ=エレン
★★★★★ ミッキー・ルーニーとジュディ・ガーランド最後の共演
作曲家リチャード・ロジャースと作詞家ロレンツ・ハートの伝記映画で、ロジャースはトム・ドレイク、ハートはミッキー・ルーニーが演じました。映画は2人の出会いから、売れない時代を経て売れっ子作家コンビとなった後、ハートの失恋、ロジャースの結婚、最後はハートの死で幕を閉じます。全編2人の楽曲が散りばめられて、随所にMGMのミュージカルスターが登場しますが、ミュージカルとしては人間ドラマ的な部分にも光を当てています。最高の見所は、ミッキー・ルーニーと映画で長年コンビを組んできたジュディ・ガーランド(本人役)がデュエットで「I Wish I Were in Love Again 」を歌うシーン。翌年に「踊る大ニューヨーク」でコンビを組むジーン・ケリーとヴェラ＝エレンのダンスナンバー「Slaughter on Tenth Avenue」やリナ・ホーンの「Lady is a Tramp」なども見応えがあります。
作品の詳細
| 作品名：ワーズ&ミュージック |
| 原作名：Words and Music |
| 監督：ノーマン・タウログ |
| 脚本：フレッド・F・フィンクルホフ |
| 公開：1948年12月9日 |
| 上映時間：120分 |
| 制作国：アメリカ |
| 製作費：300万ドル |
| 興行収入：450万ドル |
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