世界最高指揮者と天使の歌声で奏でる珠玉の音楽映画
ストーリー:トロンボーン奏者ジョンは、才能があるのに失業中。そんな父を心配したパトリシア(ディアナ・ダービン)はオーケストラを結成、当代最高の指揮者ストコフスキーにタクトを振るってもらおうと思いつくが、彼は気難しいことで有名な男。それでもパトリシアは楽団のために、直談判に挑む・・・。
出演:ディアナ・ダービン、アドルフ・マンジュー、レオポルド・ストコフスキー、アリス・ブラディ、ユージン・パレット、ミシャ・オウア
★★★★★ パトリシアが最高
古い映画で、期待していなかったが、予想に反して最高だった。何と言ってもパトリシアが最高だ。可愛らしく、明るく、いつも笑顔で、そして歌がうまい。彼女が歌う3曲にはどれも引き込まれる。特にモーツァルトのアレルヤ。最後にテンポを落とし、こぶしを入れて終わらせるあの歌い方、私は大好きなんだけどなあ(なぜ他の歌手はああしないのか、大いに疑問)。ストーリーも泣かせてくれる。とはいえ、この映画の素晴らしさは一にも二にもパトリシアであり、彼女抜きにはこの映画の成功はなかっただろう。永遠の名作と呼ぶにふさわしい1本。
作品の詳細
作品名:オーケストラの少女 |
原作名:One Hundred Men and a Girl |
監督:ヘンリー・コスター |
脚本:ブルース・マニング、チャールズ・ケニヨン、ハンス・クレイリー |
公開:1937年9月5日 |
上映時間:85分 |
制作国:アメリカ |
製作費:76万ドル |
興行収入:220万ドル |
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