西部劇映画

捨身の一撃

ランドルフ・スコットが製作にも関わり主演したウエスタン活劇

ストーリー:保安官のケイレム(ランドルフ・スコット)は、拳銃の名手。一人で町の秩序を守っていたが、無法者との対決は日々後を絶たなかった。ある時、町の劇場に招かれた一団の中に、歌手のタリー(アンジェラ・ランズベリー)がいた。彼女はケイレムの妻であったが、彼の仕事に不安を抱き、その元を離れたのだ。再会する二人だったが、タリーに心を寄せる劇場経営者ソーン(ワーナー・アンダーソン)は、その事実に激しく憎悪し、密かに刺客を送りケイレムを亡き者にしようと謀るが・・・。

出演:ランドルフ・スコット、アンジェラ・ランズベリー、ワーナー・アンダーソン、ジーン・パーカー、ウォーレス・フォード、ルース・ドネリー、マイケル・ペイト、ジャネット・ノーラン

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★☆ 小気味好い西部劇の秀作

従来の西部劇の様な決闘仕立てで、向かい合って、結果的に後から抜いた主人公が勝つというような決まりきった筋書きではない、リアルな描写の西部劇で面白かった。保安官が一人で法の番人になっている町では、保安官を殺せば、町は暴漢の自由になる。現代のように、警察、裁判所などの無かった時代では、保安官はいつ暴漢に打たれるかも知れないという状況下でなかなか保安官の成り手もなかったのではと推察します。自分の身は自分で守る、そのためには銃が必須となる思想が、現代の米国に生き残っているのかも知れません。

作品の詳細

作品名:捨身の一撃
原作名:A Lawless Street
監督:ジョセフ・H・ルイス
脚本:ケネス・ガメット
公開:1955年12月15日
上映時間:78分
制作国:アメリカ
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