戦争映画

北京の55日

世界を驚愕させた55日間の籠城戦!

ストーリー:1900年の中国。列強勢力の排斥を叫ぶ武装集団「義和団」が蜂起し、難を逃れた外国居留民たちが首都北京の公使館区域に避難してきた。アメリカ海兵隊を指揮するルイス少佐(チャールトン・ヘストン)は各国の駐留部隊と共に連合軍を結成して防備を固めるが、曖昧な態度を取っていた清朝の西太后(フローラ・ロブソン)も次第に義和団を支持するようになる。やがて数万人の義和団が公使館区域を包囲。約3000人の居留民を守る僅か400名余りの連合軍の熾烈な籠城戦が始まった・・・。

出演:チャールトン・ヘストン、デヴィッド・ニーヴン、エヴァ・ガードナー、フローラ・ロブソン、ジョン・アイアランド、ロバート・ヘルプマン、レオ・ゲン、ハリー・アンドリュース、マイケル・チャウ、伊丹十三

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ エバーガードナーやデヴィッド・ニーヴンに魅了され、歴史的なガイドになりました。

既に日本では、戦後には貴族階級=華族という姿を見ることがないようですが、映画中の英国公使アーサー・ロバートソン卿(デヴィッド・ニーヴン)とナタリー・イワノフ男爵夫人(エヴァ・ガードナー)達の、国家=外交や文化を代表するとおぼしき貴族的佇まいに魅了されました、絶対的優越の威信や尊大さを併せ持った態度と生活ぶり、かっての地位と富を象徴したガードナーの身に着けたエメラルド?の華麗なネックレス、等とても日本人に似合うようなものではなく、、、しかしそんな、こんなも、総て平和下で成り立つもので、義和団の乱では弾除けに使われた古稀書、食料と替えられたエメラルドのネックレス、、そして人は死に、生き残り、歴史の片隅に消えていく、、そしてその後に大陸進出していく日本もいたし、、(そして、この後にやってくる西皇后ー溥儀の時代など、を思い起こさせ)とても歴史的なガイドになりました。

作品の詳細

作品名:北京の55日
原作名:55 Days at Peking
監督:ニコラス・レイ
脚本:フィリップ・ヨーダン、バーナード・ゴードン
公開:アメリカ 1963年5月29日、日本 1963年10月19日
上映時間:153分
制作国:アメリカ
製作費:1000万ドル
興行収入:1000万ドル
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