『風と共に去りぬ』で有名なヴィヴィアン・リーが、唯一出演したミュージカル映画
ストーリー:劇場脇のセント・マーティン通りで詩の朗読を商売にしている四十男の大道芸人のチャールズ(チャールズ・ロートン)は、若い女スリのリバティ(ヴィヴィアン・リー)と出会う。彼女の芸人の素質を見抜いたチャールズは、家に住まわせ仲間と一緒にグループを作って大道芸を始める。だがリバティだけが作曲家プレンティス(レックス・ハリソン)に認められて舞台に立つようになりやがてスターになる。ところがチャールズは大道芸人もやめて落ちぶれてしまっていた・・・。
出演:チャールズ・ロートン、ヴィヴィアン・リー、レックス・ハリソン、ラリー・アドラー、タイロン・ガスリー、ガス・マクノートン、エドワード・レクシー、ヘレン・ヘイ
★★★★☆ 男と女が好対照
若さゆえか、自由に我が道を行く女の身勝手さにも見えるが、先が見えると言えばそうなのかもしれない。高みに上ったところで過去に気が付く。これもまたよし、といった感じ。何よりこの当時の時代背景がうかがわれるのが面白い。町通りは今より味わいがあるなー。
作品の詳細
作品名:セント・マーティンの小径 |
原作名:Sidewalks of London |
監督:ティム・フェーラン |
脚本:バートレット・コーマック、クレメンス・デイン、チャールズ・ロートン、エリッヒ・ポマー |
公開:1938年10月18日 |
上映時間:85分 |
制作国:イギリス |
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