ドラマ

拳銃の罠

馬から車へ時代は新しくなったが無法と拳銃の壮絶な西部劇現代版!!

ストーリー:ラルフ(リチャード・ウィドマーク)はマソネッティ(リー・J・コッブ)をボスとする犯罪組織の顧問弁護士をしていた。ラルフは七年ぶりで故郷のテュラに帰ってきた。テュラは南カリフォルニアの砂漠地帯にある小さな町で、ラルフの父アンダーソン(カール・ベントン・リード)が保安官を務めていた。帰郷の目的は絶縁状態にあった父を口説いて、殺人犯で指名手配中のマソネッティをメキシコへ逃がすことだった。ラルフはまず保安官代理で弟のティッピー(アール・ホリマン)と妻のリンダ(ティナ・ルイーズ)に会った。ところがティッピーはアルコールに溺れており、ラルフの昔の恋人だったリンダとの結婚生活は破綻していた。父親と再会したラルフは、過去のわだかまりを謝罪し、飛行場で待ち伏せする部下を引き揚げるよう説得する。ギャングに息子の命運が握られていると悟った父親は飛行場の警戒を解くことを承知するが、懸賞金に目がくらんだティッピーは密かにマソネッティ逮捕のチャンスをうかがう・・・。

出演:リチャード・ウィドマーク、リー・J・コッブ、アール・ホリマン、ティナ・ルイーズ、カール・ベントン・リード、ローン・グリーン

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★☆ 西部劇風

悪党一味に狙われながら組織のボスを護送するために砂漠を横断するウイドマーク。現代物だが状況設定は西部劇。「決断の3時10分」のようなプロットだが主人公側の人間関係がやや複雑になっている。今の感覚で観ると少々地味に感じるがそれなりにサスペンスや意外性もあって当時としては割と出來の良い娯楽作。フィルム粒子がやや目立つが解像度は高い。テクニカラーのドギツイ色合いが強調されていて劇場に飾ってあったロビーカードのような画面が懐かしさを感じさせる。

作品の詳細

作品名:拳銃の罠
原作名:The Trap
監督:ノーマン・パナマ
脚本:ノーマン・パナマ、リチャード・アラン・シモンズ
公開:アメリカ 1959年1月28日、日本 1959年2月5日
上映時間:81分
制作国:アメリカ
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