ドラマ

東京暗黒街・竹の家

昭和30年の東京を舞台に名匠サミュエル・フラーが叩きつけるフィルムノワールの傑作!

ストーリー:米軍の武器輸送列車が富士山を臨む平原で白昼襲われた。警視庁と米軍が共同で捜査する中、都内でパチンコ店を仕切るサンディ(ロバート・ライアン)一味が捜査線上に浮かぶ。その頃、アメリカから来日したエディ(ロバート・スタック)は、友人ウェッバー(ビフ・エリオット)の妻マリコ(山口淑子)を訪ねるが、ウェッバーはサンディたちに殺されていた。エディはサンディ一味に加わると集団強盗を続け、遂に浅草の宝石店を襲う・・・。

出演:ロバート・ライアン、ロバート・スタック、キャメロン・ミッチェル、ブラッド・デクスター、デフォレスト・ケリー、ビフ・エリオット、山口淑子、早川雪洲

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 日本を舞台にした犯罪映画の記念碑

アメリカ人の目で見た日本でありながら、パチンコ利権に群がる外国人ギャングとか終戦後も厳然として残っていた地域差別など生々しい題材を盛り込み、最後には今では考えられないというか当時ですら危険という認識はなかったんだろうかと不思議に思う松屋デパート屋上の斜めに傾いた地球儀型観覧車のアクションシーンで締めくくるサミュエル・フラーの日本観察記的映画。畳の上に置かれた檜風呂というキッチュな造形が登場するけれど、そこで裏切者の手下を殺したロバート・ライアンが、浴槽に顔を沈めて死んでいる男の濡れた髪をつかむシーンは、凡百のゲイ映画などよりずっと倒錯的でドキドキする官能性に満ち溢れている。『暗黒街の顔役』から『白熱』に至るギャング映画史の記憶をショウケース的に散りばめ、『白熱』から『インタナル・アフェア』や『ディパーテッド』に至るアンダーカバーものの原点に位置するという意味で、歴史的に重要な映画でもあります。その犯罪映画史の記念碑ともなるべき作品が日本を舞台に作られたのが、日本人としてはちょっと誇らしい。

作品の詳細

作品名:東京暗黒街・竹の家
原作名:House of Bamboo
監督:サミュエル・フラー
脚本:ハリー・クライナー
公開:アメリカ 1955年7月1日、日本 1955年8月28日
上映時間:102分
制作国:アメリカ
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