30歳でNFLにプロのフットボールプレイヤーとしてデビューを果たしたヴィンス・パパーリの人生を描く感動ドラマ
ストーリー:1976年、フィラデルフィア。臨時教師とバーテンダーの仕事で生計を立てている30歳のヴィンス・パパーリは仲間と一緒に街角でアメフトに興じながら、プロ・リーグNFLの地元チーム、イーグルスの不甲斐ない成績を嘆いていた。そんなある日、ヴィンスは不況の影響で臨時教師の職を失い、先の見えない生活に嫌気のさした妻にも去られてしまう。だがある時、イーグルスの新任監督ディックが、一般人を対象にした公開入団テストを実施すると発表。高校時代のアメフト経験しかないヴィンスだったが、その素質を認める仲間たちの後押しで入団テストに臨むことを決意するが・・・。
出演:マーク・ウォールバーグ、グレッグ・キニア、エリザベス・バンクス、ケヴィン・コンウェイ、マイケル・リスポリ、カーク・アセヴェド
★★★★★ スポ根映画好きなら見るべき。
マーク・ウォールバーグ主演の実話を基にしたアメフト映画。「これぞアメリカンドリーム」って感じの胸がアツくなる映画ですね。本人が登場するメイキングも必見です。素人同然のヴィンス・パパーリがイーグルスのトライアウトを受けて俊足が目に留まりスペシャルチームの一員として合格。ラストには実際のパパーリのプレー中の映像も見られます。
★★★★★ 不屈の男 ヴィンス・パパーレ!
こんないい映画なのに日本では劇場未公開だった本作品はNFLのフィラデルフィア・イーグルスのワイドレシーバをつとめたVincePapaleの栄光のストーリーです。未来への希望が持てる映画と表現すればいいのでしょうか。映画の最後には彼の当時のプレーの状況が映し出されますが、WHO’S NUTS まさしく無鉄砲のごとく敵陣に突進し、タックルをかけまくり、ボールを拾ってタッチダウンする猛牛のような姿を見ることが出来ます。タッチダウンしたあとのパパーレの飛び上がって喜ぶ姿はきっと見るものの脳裏に焼きつくでしょう。パパーレを演じたマーク・ウォールバーグはスタント無しでこの映画の撮影をしています。途中で猛烈なタックルを右から受けて倒れるシーンがありますが、あれは実は予定外でタックルをするプレイヤーがタイミングを誤ってしまい、おもいっきりタックルしてしまったそうです。しかし映画の彼も本人と同様すぐに立ち上がって走る走る!まさにインビンシブル!自分の力に自信が持てなくなった人も、これから一歩を踏み出そうとする人にも見てもらいたい作品です。
★★★★☆ 典型的なアメリカのスポ根映画ですけど、悪くはないです
実在する元NFLプレーヤー、ヴィンス・パパーリの話を元に作られた映画。ただ完全な実話では無いんですよね・・・。パパーリがカレッジフットボールを経験せずにNFLデビューを果たした数少ない選手であることは事実だけど、本当は前の年まで存在した別のフットボールリーグのプレーヤーだった事だったり、パパーリは実際にはタッチダウンは記録していなかったり。まあ実話だけを忠実に辿ったから面白くなるわけでも無いので、文句を言いたい訳ではないですが、ほぼノンフィクションなノリで語られてるのでそこは気になりました。話はディズニーの作る映画ですから、健全なアメリカのスポ根ものです。家族でどうぞ観てください、と言う感じ。見始めてすぐにストーリーも理解できるし。とは言え、『ロッキー』と同時代のフィラデルフィアの雰囲気とか凄く良いし、キャンプに参加した際のパパーリの居場所の無さとかも共感出来て、結末は分かってるんだけど観てて楽しい、そんな映画でした。
★★★★☆ 実話です!!
まさに映画になるような実話である事がすごいところです。ディズニー制作なので楽しめました。ただ、プロに入るまでが主となっておりプロに入ってからの活躍は開幕2試合のみだったのが残念でした。正直、えっ!これで終わっちゃうの?という感じを受けました。特典映像をみていたら故障で引退するまで3シーズン活躍して、スペシャルチームのキャプテンになったということでした。プロに入ってからの活躍ももう少しストーリーに盛り込んでいればもう少し盛り上がったのではないかと思いました。それを差し引いても全体としては素晴らしい内容で勇気付けられます。
作品の詳細
作品名:インヴィンシブル 栄光へのタッチダウン |
原作名:Invincible |
監督:エリクソン・コア |
脚本:ブラッド・ガン |
公開:アメリカ 2006年8月25日、日本 劇場未公開 |
上映時間:104分 |
制作国:アメリカ |
製作費:3000万ドル |
興行収入:5800万ドル |
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