プライドを守るため、彼らは戦い続ける
ストーリー:1966年、アメリカ。当時の大学バスケットボール界では、白人の選手がメインで構成され、黒人選手は1試合を通して最大で3名までしか出場させないのが暗黙のルールとなっていた。しかし、ドン・ハスキンズ(ジョシュ・ルーカス)がコーチを務める弱小チームには、有能な白人選手をスカウトできるだけの資金力はなかった。大学やスポンサーからチームを強くすること、“勝つ”ことを強いられたハスキンズは、能力のある選手を探すために州外を廻る。ある日、ニューヨークの街角でストリートバスケットボールに興じる黒人の青年たちを見かけたハスキンズは、彼らのプレイに心を動かされる。そして、ハスキンズは彼らに奨学金を与え自分の弱小チームに引き抜いたのだ。その他の地域でも有能な黒人の選手をスカウトしたハスキンズのチームは、メンバーの半数が黒人選手となった。周囲の批判的な視線を浴びながら、熱血コーチ、ドン・ハスキンズの当時では考えられない型破りなチーム編成による奇跡的な快進撃が始まった・・・。
出演:ジョシュ・ルーカス、デレク・ルーク、オースティン・ニコルズ、ジョン・ヴォイト、エヴァン・ジョーンズ、スヒン・A・S・カー、アルフォンソ・マコーリー、メカッド・ブルックス、サム・ジョーンズ3世、エミリー・デシャネル
★★★★★ 単純に泣けました。
現代では当たり前のようにNBAで黒人の選手がたくさん活躍しています。しかし、1960年代はまだ黒人差別によって、バスケットボールの試合に黒人がレギュラーメンバーとして出られることは非常に困難であった。こうした偏見を取り除き、無名大学チームを全米一まで強くしたハスキンズ監督の指導に感動しました。選手一人一人も個性的で、徐々にチームワークが形成されていく過程も良かったです。
作品の詳細
作品名:グローリー・ロード |
原作名:Glory Road |
監督:ジェームズ・ガートナー |
脚本:クリストファー・クリーヴランド |
公開:2006年1月13日 |
上映時間:118分 |
制作国:アメリカ |
製作費:3000万ドル |
興行収入:4200万ドル |
Amazonで探す |
Amazonプライムで視聴する(字幕版) |
Amazonプライムで視聴する(吹替版) |
Amazonプライム30日間無料体験を試す |
楽天市場で探す |