ドラマ

カレンダー・ガールズ

世界初の“婦人会ヌード・カレンダー”を製作し、30万部を売り上げた実話をベースに映画化

ストーリー:地元の婦人会に参加するクリス(ヘレン・ミレン)とアニー(ジュリー・ウォルターズ)は大の親友同士。ある日、アニーの夫ジョンが白血病で亡くなり、悲しみに暮れるアニーを励まそうと、クリスは突拍子もないアイデアを思いつく。それは、毎年制作する婦人会カレンダーを彼女たち自身がモデルのヌード・カレンダーにして、その売上げをジョンが世話になった病院に寄付しようというもの。最初は誰も相手にしなかったが、徐々に有志が集まり始め、企画が本格的に動き出し・・・。

出演:ヘレン・ミレン、ジュリー・ウォルターズ、キーラン・ハインズ、ペネロープ・ウィルトン、セリア・イムリー、リンダ・バセット、ジェラルディン・ジェームズ、ジョン・アルダートン、アネット・クロスビー、フィリップ・グレニスター、ジョージ・コスティガン、グレアム・クラウデン、ジョン・フォーチュン

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ とても暖まります

旦那様が亡くなられた友人を励まそうと考えられたアイデアで、実話であり、実際のカレンダーを入手したいと英国大使館のHPにも多数問い合わせが有ったといいます。一部に日本の書店でも手に入った時期がありますが、今では入手不可でしょうね。実際には、とても真剣に婦人会で考えられた行動なのですが、映画では見事にコメディ的要素が盛り込まれて、とてもハートフルな仕上がりに展開しています。イギリスの気候、風土や自然も幾つかのシーンで見ることが出来ます。決していやらしい画面もなく自然だし子供達と一緒に見ることも良いと思います。

★★★★★ 生きるってすばらしいよやっぱりさ

ある田舎町の、小さな婦人会の女性たちが、仲間の一人の旦那が癌で死んだことをきっかけにカレンダーを作ることを決意。目的は病院に置くメモリアルソファー。カレンダーはなんとヌードカレンダー。皆さん年齢は40代以上。絶対嫌だと固辞するもの。ヌードなんてもう撮るチャンスがないからとやる気まんまんのもの。すったもんだがありまして、なんとかカレンダーが完成しました。モノクロの写真の一点唯一つ輝くは黄色いひまわりの花。死んだ旦那さんが好きだった花です。私はそれを見て泣きました。彼女たちにはこの後資本主義の魔の手が伸び、ガールの中には家族崩壊の危機まで。けれどだからどうした、人は強いです。アー見てよかった。

★★★★☆ いい映画でした!

若いころは、若いというだけでチヤホヤされ、そんな時代も過ぎた今、この映画を見ましたよ!みんな、なんてチャーミングなオバサンなんでしょう!年を重ね、素晴らしい友情を育んでいるんでしょう!その生き生きした姿に、笑いながら勇気づけられ、ホロリとしながら感動できる素敵なドラマでした。しかも実話が基になっているなんて、友達のため、大胆にヌードカレンダーを作った彼女たちが天晴れ!ある程度、年がいった私のようなオバサンには、元気がもらえるビタミン剤のような映画でした。買ってきたパイが1等賞をとってしまったりと、そんなエピソードも微笑ましく楽しかったです。

作品の詳細

作品名:カレンダー・ガールズ
原作名:Calendar Girls
監督:ナイジェル・コール
脚本:ティム・ファース、ジュリエット・トウィディ
公開:イギリス 2003年9月12日、日本 2004年5月29日
上映時間:108分
制作国:イギリス
製作費:1000万ドル
興行収入:9300万ドル
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