ドラマ

メンフィス・ベル

無傷の”メンフィス・ベル”で最後の任務に飛び立つ、若き戦士たちの運命は…

ストーリー:1943年。イギリスの米軍基地は、ナチス・ドイツへのB-17による危険な白昼攻撃を繰り返していた。そんな中、その白昼攻撃を最後の任務として迎えることになった10人の若きクルーたちがいた。彼らが乗り込むのは、24回の出撃で唯一無傷を誇る戦闘機“メンフィス・ベル”。それでも撃墜の恐怖は消えるものではない…。それぞれの夢と不安を胸に、若者たちは、いまドイツ本土の激戦区へ向けて飛び立つ・・・。

出演:マシュー・モディーン、テイト・ドノヴァン、D・B・スウィーニー、ビリー・ゼイン、エリック・ストルツ、ショーン・アスティン、ハリー・コニック・ジュニア、コートニー・ゲインズ、ジョン・リスゴー、デヴィッド・ストラザーン

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 世にも珍しい爆撃機が主役の映画

初めて爆撃機が主役の映画を見ました。空の要塞と言えるほどの機銃を備えた爆撃機ですが、動きは鈍重で良い的だなこりゃと、それに比べて戦闘機の機動性の良さは恐ろしいものがあると感じました。特に対空砲火には極めて無力で高度を上げれば爆撃精度が下がる為、爆撃高度を維持して運を天に任せ耐え忍ぶしかない。本当に神に祈るしかない場面でした。空中給油がない時代(あるにはあったが軍用化されていなかった)で足の短い護衛の戦闘機は途中で離脱してしまいます。鈍重な爆撃機のみで戦闘機を相手に戦いながら爆撃を行う。かなり厳しいミッションだっただろうと思います。戦争映画にしてはキャラが立っている方でそれぞれの個性が絡み合った爆撃機内のドラマは素晴らしかったです。この映画は数々の場面で、勇気の必要な選択を迫ってきます。そこで勇気を振り絞った選択が結果的に彼らを生還させます。「ここでやらないと後悔するぞ!」というセリフが印象的でした。僕の人生においてもそういう時が来るのでしょう。良い映画です。見て損はありません。

作品の詳細

作品名:メンフィス・ベル
原作名:Memphis Belle
監督:マイケル・ケイトン=ジョーンズ
脚本:モンテ・メリック
公開:アメリカ 1990年10月12日、日本 1991年2月8日
上映時間:107分
制作国:アメリカ
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