暴力、セックス、芸術。ハリウッド映画のすべてを打ち破ったニューシネマの傑作!
ストーリー:1930年代、大恐慌時代のアメリカ。自動車泥棒クライド(ウォーレン・ベイティ)とボニー(フェイ・ダナウェイ)は、一目で恋に落ちたその日から犯罪を繰り返すたびに愛の絆を深めていた。やがて、2人に泥棒のC・W(マイケル・J・ポラード)、クライドの兄バック(ジーン・ハックマン)夫婦が加わって5人組となる。自動車泥棒は次々と成功し、5人は有頂天に。だが、彼らの間に不協和音が生じ始める。バックの妻と合わないボニーは、夫妻と離れるようクライドに勧める。そんな中、彼らのアパートに警官が踏み込むが・・・。
出演:ウォーレン・ベイティ、フェイ・ダナウェイ、ジーン・ハックマン、エステル・パーソンズ、マイケル・J・ポラード、デンヴァー・パイル、ダブー・テイラー、エヴァンス・エヴァンス、ジーン・ワイルダー
★★★★★ やっぱり名画。
アメリカンニューシネマの象徴的存在とか、この映画によってハリウッドが一変したとか、そういう歴史的業績や評価を差し引いてもやっぱり名画であることを何年か振りに観てあらためて感じました。ようやく結ばれた仲となり、ボニーがそれまでにない明るい笑顔を見せるあたりから切なさも増し、いよいよ最期の壮絶なシーンを前に瞬間的に見つめ合う二人。その時のボニーの(というかフェイ・ダナウェイの)憂いを帯びた柔らかい笑顔にキュンとなりました。
★★★★☆ 名作
撮り方、俳優、演技、物語等様々な部分が良い出来。恐慌の時代に強盗を繰り返す者たちが主人公になっており、思想や行動が現代で一般的にみかけるものと比べ独特なようにも感じられる。一味違うものを観たい人にもおすすめ。元になった実話もあるらしい。
作品の詳細
作品名:俺たちに明日はない |
原作名:Bonnie and Clyde |
監督:アーサー・ペン |
脚本:デヴィッド・ニューマン、ロバート・ベントン |
製作:ウォーレン・ベイティ |
公開:アメリカ 1967年8月13日、日本 1968年2月17日 |
上映時間:112分 |
制作国:アメリカ |
製作費:250万ドル |
興行収入:7000万ドル |
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