ドラマ

ジャック

F・コッポラが事故で失った息子に捧げたハートウォーミングストーリー

ストーリー:年齢は10歳なのに、どう見たって40歳の大人。ジャック(ロビン・ウィリアムズ)は普通の人間の4倍の速さで成長してしまう哀しい運命を持って生まれた。溢れる両親の愛も、彼の心の寂しさを埋めきれない。友達が欲しいジャックは思い切って5年生のクラスへ編入する。迎えた子供たちの好奇の目。しかし、かけがえのない人生の一瞬一瞬をエンジョイするジャックの姿は、やがて周囲に不思議な感動を広げていった・・・。

出演:ロビン・ウィリアムズ、ダイアン・レイン、ブライアン・カーウィン、ジェニファー・ロペス、ビル・コスビー、フラン・ドレシャー、キーオン・ヤング、マイケル・マッキーン、ドン・ノヴェロ


視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 大げさではなく名作です

何度観ても泣けます。泣かせる気満々の作りの病や死をテーマにした映画とは全く違います。大人になってから観たら更に胸にぐっとくるものがありました。基本はコメディなんですけど、不思議です。このような名作が今や製造されていないなんて勿体ないというか、これからの世代の人達、もっと多くの人に観て貰いたい。そして素晴らしい演技をする主人公ロビン・ウィリアムズが他界された事が非常に悔やまれます。この俳優さんの事を多くの人に知ってもらい、そして世間に忘れられないでほしいです。この人の笑顔って、温かいけど切なくて涙が出ちゃいます。主人公ジャックの他によく登場するのは子供達なので、キッズ映画としてお子様に見せるのも大丈夫かと思います。ていうか、ジャックと親友になるルイがかっこよすぎる…小学生なのに。ここも見所の1つです!調べたら全く情報が出ない事から、もう俳優は辞めているのかもしれません。勿体ないなぁ。

★★★★★ 見た目はあえて置いといて、JACKの物事への対応力が高い。

行き急いでる様子、生きてる間に本来順序立てて経験するであろうこと、何とかこの人生で経験したい!と言うのが伝わってきた。こんなに噛み締めて生きてる子に感化されました。両親の優しすぎる愛情、家庭教師の言葉のチョイスと重み、周りの子どもたちの純粋な反応。ロビン・ウィリアムズが演じてることで、スルスルと入ってきました。子供にも見せましたが、何か感じることがあったようで『良かった』とのこです。

★★★★★ 私の1番好きな映画。

ロビン・ウィリアムズさんの映画で、初めて観た作品。テレビで観たのですが、ずっと心に残っていて。また観たいと思い購入。何度観ても、彼の演技力の素晴らしさに感動します。私の1番好きな映画です。

★★★★☆ 生きるということ☆

どうしようもなく楽しくて、どうしようもなく切ない気持ちになる映画です。主人公・ジャックは、人の4倍の早さで歳をとりますが、その限られた時間の中を、親の愛情を感じ、本当の友情を知り、また恋をして、濃密に駆け抜けていきます。そして、限られた時間なのは私達にとっても同じことです。ジャックの姿には、どれだけ毎日を懸命に生きれるか、というメッセージが含まれているんじゃないでしょうか。そして、子供の本来あるべき姿がこの中にはあるように思います。多くを制限し過ぎたり、ただ理屈や教養を教え付けるよりも、バカなことや小さなイタズラも含めた、その全てを体験して実感していくからこそ、多くを得て、本当に中身のある成長が出来るのだ思います。傷ついたり、悩んだり、考えたりすることは何も悪いことではありません。この映画は「時間がどんなにあっても、何とも向きあえないならそのほうが悲しいことだ」と言っているように思います。

作品の詳細

作品名:ジャック
原作名:Jack
監督:フランシス・フォード・コッポラ
脚本:ジェームズ・デモナコ、ゲイリー・ナデュー
公開:アメリカ 1996年8月9日、日本 1997年3月1日
上映時間:113分
制作国:アメリカ
製作費:4500万ドル
興行収入:5800万ドル
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