ジョン・カーペンター監督が、ジョン・ウィンダムによる侵略SFものの古典小説「呪われた村」を映画化した『未知空間の恐怖/光る眼』をリメイクしたSFサスペンス
ストーリー:海沿いにあるカリフォルニア州の平和な田舎町、ミッドウィッチで不思議な事件が起きる。いつもと変わらぬある晴れた日、どこからともなく現れた得体の知れない黒い霧のようなものが町の上を漂いながら横切っていった。そして、午前10時の時報と共に、町に暮らす住人たちが一斉に意識不明の昏睡状態に陥るという異常事態が起こる。そして6時間後、人々は何もなかったかのように意識を取り戻すが、奇怪なことに目覚めた女性たちは全員が妊娠していた・・・。
出演:クリストファー・リーヴ、カースティ・アレイ、リンダ・コズラウスキー、マイケル・パレ、マーク・ハミル、カレン・カーン、リンジー・ホーン、トーマス・デッカー、ピッパ・パースリー
★★★★★ SFでありホラーであり
SFなのかホラーなのかよくわからない話なんですが、全体的な構成はホラーな感じです。子供たちに怯える住人、死産と偽装された乳児の正体、そして子供たちのリーダー格の少女の父親が取った行動とは・・・。なかなか面白い映画でした。壮大な話という訳では無いんですが、子供たちと大人たちの争いや、親の葛藤など、見せ場も多くて見せ方も良かったです。ただ残念なのが、ラストにオチらしいオチが無かった事。なんだか締まらないまま終わってしまったなぁ、という印象でした。話が面白かっただけに非常に残念です。
★★★★☆ 凡作でもなし。
1960年版『未知空間の恐怖 光る眼』のリメイク。カーペンター作品としても、SFホラーとしても評判は悪いようですね。でも、それほどボロクソに言われるほどじゃないですよね。「あぁ、カーペンターの音楽だなぁ」と思う部分もあるし。まあ、凡作でもなし、といったところか。
作品の詳細
作品名:光る眼 |
原作名:Village of the Damned |
監督:ジョン・カーペンター |
脚本:デイヴィッド・ヒメルスタイン |
公開:アメリカ 1995年4月28日、日本 1995年10月28日 |
上映時間:98分 |
制作国:アメリカ |
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