ドラマ

人生はビギナーズ

「私はゲイだ」 父が75年目に明かした真実が、僕の人生を大きく変えた

ストーリー:アートディレクターのオリヴァー(ユアン・マクレガー)は、愛に臆病な内向的で真面目な38歳独身男。ある日、44年連れ添った妻に先立たれ、自らもガンを宣告された父ハル(クリストファー・プラマー)から、ゲイであることを告白される。厳格だった父の突然のカミングアウトに戸惑いつつも、病に立ち向かいながら新たな人生を謳歌し始めた父と語り合い、少しずつ距離を縮めていくオリヴァー。やがて父との永遠の別れを経て、大いなる喪失感を抱えたままの彼の前に、フランス出身の女優アナ(メラニー・ロラン)が現われる。互いに人と距離を置きながら生きてきた似たもの同士の2人は、ほどなく恋に落ちるのだったが・・・。

出演:ユアン・マクレガー、クリストファー・プラマー、メラニー・ロラン、ゴラン・ヴィシュニック、カイ・レノックス、メアリー・ペイジ・ケラー、キーガン・ブース、チャイナ・シェイバーズ、メリッサ・タング、ジョディ・ロング

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 愛着障害やアダルトチルドレンの自覚がある人は見てみるといいかも

主人公の行動や気持ち 彼女と別れようとする行動 心理が回避性愛着障害の私にとってものすごく共感できてしまう。現実なら女性はまた家には戻って来ないでしょうがまだ救いが見えるENDで良かったです。愛着障害の克服も結局はどうなるか分からないけど、試してみて克服していくしかないのでしょうね。今の私には共感できまくりなドンピシャな主人公で見てよかった作品です

★★★★☆ 静かで、考えさせられる映画でした。

クリストファー・プラマーの訃報を聞いて、慌てて観てみました。なんとゲイの役。主人公は彼の息子で、こちらのユアン・マクレガーもいいのですが、やはりプラマーの深いたたずまいや苦悩の果ての短い喜び、死期を知った時の表情は格別でした。こんな素敵なおじいちゃんは、そうそういません。喪失感でいっぱいです。映画は、プラマーの死後、少しづつ歩み始める息子の姿が優しく描かれていました。犬に語り掛けるユアンが可愛かった。静かな映画です。でも印象に残ります。

作品の詳細

作品名:人生はビギナーズ
原作名:Beginners
監督:マイク・ミルズ
脚本:マイク・ミルズ
公開:アメリカ 2011年6月3日、日本 2012年2月4日
上映時間:105分
制作国:アメリカ
製作費:320万ドル
興行収入:1400万ドル
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