マイナー・リーグで活躍した元野球選手の清掃員が、弱小少年野球チームを快進撃に導く爽快なサクセス・ストーリー
ストーリー:少年野球チーム“ベアーズ”のコーチを引き受けることになった中年男バターメーカー(ウォルター・マッソー)は元プロ野球選手だが、今ではいつもビールを手に酔っ払っているダメ男。そんな彼ですら驚くほどのベアーズのダメさ加減を目の当たりにしたバターメーカーは、チーム強化に向けて猛特訓を開始。しかし、ベアーズの面々の野球の腕前は一向に上がる気配なし。そこで彼は、野球が得意な男勝りの少女や運動神経抜群の不良少年をスカウトするが・・・。
出演:ウォルター・マッソー、テータム・オニール、ヴィック・モロー、ベン・ピアッツァ、ジョイス・ヴァン・パタン、デヴィッド・スタンボー、アルフレッド・W・ラター、クリス・バーンズ、ジャッキー・アール・ヘイリー、デヴィッド・ポロック
★★★★★ ステイホームするすべての親と子に。
分かりやすいストーリーで素直に感動できる。何十年ぶりにみたが、これって野球の映画じゃなく、親子の映画なんだなぁと再認識。親も子もいつでも成長できることに気づいて元気が出る映画。ステイホームで親子で一緒に観てもよし。ひとりで観てもよし。すべての親と子におすすめします。
★★★★☆ 監督と子供たちの関係性に注目して観ると味わい深い
楽しい映画でした。弱小チームが段々と強くなっていくところはもちろんですが、監督と子供たちの関係性の移り変わりがとても印象に残りました。バターメーカーも他の監督と同じように手段を選ばず優勝しようとしますが、子供たちの態度で自らの非に気付き、最終回は控えの選手を出して全員にプレーの機会を与えるところが一番の見どころでした。そんな人情味あふれたバターメーカーをウォルター・マッソーが好演しています。テイタム・オニールをはじめ個性あふれる子供たちの演技も良かったと思います。
作品の詳細
作品名:がんばれ!ベアーズ |
原作名:The Bad News Bears |
監督:マイケル・リッチー |
脚本:ビル・ランカスター |
公開:アメリカ 1976年4月7日、日本 1976年12月4日 |
上映時間:102分 |
制作国:アメリカ |
製作費:900万ドル |
興行収入:4200万ドル |
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