ゾンビ映画

フォレスト・オブ・ザ・デッド

“ゾン流”ブームにとどめを刺す、本格ゾンビ映画の決定版登場!今度の舞台は“森”だ!!

ストーリー:カナダの森の奥深くで大量の森林伐採を行い、環境保護団体から抗議を受けている多国籍企業の林業会社。バイオ技術を用いて、更に伐採量を増やそうと遺伝子組み替え実験を行なうが、実験は失敗。その影響で木材伐採の労働者や環境保護団体の人々が次々とゾンビ化していく。僅かに生き残った人々のサバイバルが始まるが・・・。

出演:ポール・キャンベル、サラ・リンド、ジュリアン・クリストファー、JR・ボーン、リアン・アダチ、パトリック・ギャラガー、セイジ・ブロックルバンク

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★☆☆ 地味ながら手堅い出来

結構よくできている。これと言って大きな美点やはないものの、特に大きな不備もなく、ゾンビ映画好きであれば、暇な時にレンタルで見る分には取り敢えず損はしない程度の完成度だ。樹木伐採業の方々がゾンビ化するという話なのだが、マイナーなゾンビものにありがちな素人映画ではないので、撮影は全体的にキチンとしているし、ロケーションも雰囲気が出ており、役者陣の衣装やメイクもOK。ムサ苦しい男どもが奥深い山中で立ち回りを演じるという安い設定ながら、その画面の説得力はなかなか。脚本も地味なりにちゃんとメリハリが付けられているので、さほど意外性はないし、事件の原因となる企業の描写などに雑な部分も目立つものの(森の中だけの話にしても良かったのでは?)、少なくとも退屈ではない。現場監督役の役者さんが今一つヘタで人間ドラマが薄っぺらくなっているのが見ていて残念だったのだが、そういう事が気になる程度には、全体としてはちゃんとした映画になっているという訳です。印象的だった点をひとつ挙げるとすれば、環境保護の活動家であるヒロインのキャラクター設定だろうか。終始一貫して本当に不快な人物だ。ストーリーは終盤でなんとも無惨な展開を見せるのだが、そこでこのヒロインの不快さが活きてくる。途中で投げたような治まりの悪い結末が、まあこんな奴どうでもいいや、という観客の心情によくマッチするのだ。巧まざる妙味と言えようか。

作品の詳細

作品名:フォレスト・オブ・ザ・デッド
原作名:Severed
監督:カール・ベッセ
脚本:カール・ベッセ、トラビス・マクドナルド
公開:2005年10月20日
上映時間:93分
制作国:カナダ
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