英国の偉大な風景画家J・M・W・ターナーの後半生を、名匠マイク・リー監督が映画化
ストーリー:19世紀のイギリス。有名画家のターナー(ティモシー・スポール)は、ひとりでふらりと各地へ旅に出向いてはスケッチを書きため、やがて家へ戻ると今度はアトリエにこもってひたすら絵の仕上げに没頭する、自由気ままな芸術家生活を送っていた。しかし、長年そんな彼の生活を支えてくれていた最愛の父がついにこの世を去り、ターナーは悲しみに暮れることに。その後彼は、とある港町で宿屋を営む中年女性ソフィア(マリオン・ベイリー)と出会い、心の安らぎを覚えるようになる・・・。
出演:ティモシー・スポール、ドロシー・アトキンソン、マリオン・ベイリー、ポール・ジェッソン、レスリー・マンヴィル、マーティン・サヴェッジ、ルース・シーン、サンディ・フォスター、エイミー・ドーソン、ジョシュア・マクガイア
★★★★★ ターナーの光と影
ターナーの複雑で矛盾に満ちた老年期を、ティモシー・スポールが見事に演じ、また画面の1つ1つが絵画の様に丹念に創られていて、19世紀の人々の生活の香りまで感じさせてくれる、風景画好きにはたまらない作品だと思います。彼の栄光と苦悩の生涯が、光を求める愚直なまでの画家の姿と、生活の中で時折見せる不快で歪んだ姿を通して描かれていますが・・・ラストをどう受け止めたら良いのでしょうか?
作品の詳細
作品名:ターナー、光に愛を求めて |
原作名:Mr. Turner |
監督:マイク・リー |
脚本:マイク・リー |
公開:イギリス 2014年10月31日、日本 2015年6月20日 |
上映時間:150分 |
制作国:イギリス、フランス、ドイツ |
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