ゾンビ映画

ゾンビ・アルカトラズ

脱出不可能な監獄島は、人類最後の要塞となった

ストーリー:20XX年。ゾンビに支配されたサンフランシスコ。生き残った人々は、アルカトラズ島に逃れ絶望的な日々を送っていた。生物学者のリン(マリエル・ヘミングウェイ)とハルパーン(レヴァー・バートン)は、ゾンビウイルスのワクチン開発のため必死の研究に挑む。リンはワクチンの鍵を求めて島を脱出、アーノルド博士(フレンチ・スチュワート)の研究所を目指す。一方ハルパーンは、ゾンビと化した自分の娘を実験台に、ウイルスの謎に迫ろうとしていた。だがゾンビの群れは海をわたり、容赦なく押し寄せてくる。そしてついに、アルカトラズ島が戦場となる時が来た・・・。

出演:マリエル・ヘミングウェイ、ダニー・トレホ、チャド・リンドバーグ、イーサン・サプリー、レヴァー・バートン、ヘザー・ヘメンズ、ヘクター・ルイス・ブスタマンテ、フレンチ・スチュワート、リラン・ボウデン

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★☆ アサイラムが放つ傑作ゾンビホラー!

ダニートレホが冒頭からゾンビを蹴散らし、中盤からゾンビ化するというおいしいところ全部持ってっちゃう豪快さ!ゾンビ化した娘を懸命に回復させようとする黒人医師、妊娠しているのだが出産に対抗がある妊婦といったサブキャラの設定も丁寧かつ分かりやすく描写されているのでストーリー展開に支障はないし上手く引き込んでくれる要素になってます!ゾンビ映画の醍醐味でもあるゴア描写は派手すぎず地味過ぎないバランスの良さ!低予算を感じさせない痛快作に仕上がってます!

★★★☆☆ 徹頭徹尾シリアスです

ゾンビの動きもメイクも良質です。しかし、映画の作りが地味なので、主人公グループが、次々と死んでいく様子を淡々と見せられた、という感じです。作品に終止つきまとう閉塞感が無くならないよう、敢えて、盛り上がらないように心がけたのではないか、と思えるほど、内容は盛り上がりが無いです。そんな作りなので、もちろん、お色気要素もありません。ヒロインが年増なのも、そういうB級ホラーを見る目で見ないでくれ、ということなのでしょうか。太陽の光を活かした光と影の映像は非常に美しく、芸術的とさえ思えますが、そんな思いを打ち砕くように、ところどころ安っぽいCGが使われ、アサイラム社の映画である現実に引き戻してくれてしまいます。

作品の詳細

作品名:ゾンビ・アルカトラズ
原作名:Rise of the Zombies
監督:ニック・リオン
脚本:キース・アラン
公開:2012年10月27日
上映時間:90分
制作国:アメリカ
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