悪魔祓いを依頼されたバチカンの神父と悪魔との戦いを描いたオカルトホラー
ストーリー:ある出来事をきっかけに、アンジェラ(オリヴィア・テイラー・ダドリー)の周囲の人々が次々と重傷や死に追いやられる不可思議な事態が起こった。検査の結果、アンジェラは悪魔に取り憑かれた可能性があると診断される。バチカンのロサーノ神父(マイケル・ペーニャ)はアンジェラの悪魔祓いを依頼されるが、彼女に取り憑いていたのは想像を上回る強力な古代の悪魔だった・・・。
出演:オリヴィア・テイラー・ダドリー、マイケル・ペーニャ、ダグレイ・スコット、ジャイモン・フンスー、ペーター・アンデション、キャスリーン・ロバートソン、ジョン・パトリック・アメドリ、マイケル・パレ、アレックス・スパロウ
★★★★★ スリル満点!
なかなかスリリングなストーリー展開で、どんどんスクリーンに引き込まれる感じです。
★★★★☆ 古典的な映像が面白い
真面目に悪魔払い映画を作ろうとしているところに好感が持てます。その辺で普通のホラーやスプラッタ物とは一線を画していますね。ただ、今どき体全体を浮かせるシーンなど簡単に撮れるはずなのに、まるで50年前の映画のように足だけが浮かんでいくところをアップで撮ったり、もっとCGを駆使すれば迫力が出せるところをあえて使わなかったり、現代映画を見慣れている我々にとっては少しフラストレーションが溜まる部分もあります。古典的とも言えるそれらの映像は『エクソシスト』や『オーメン』に対する表敬なのでしょうか。でも、その点も含めてとにかく面白い映画だと感じました。「何事にも真面目に取り組まなければいけない」ということを証明するような作品だったと思います(笑)
★★★☆☆ ザ・普通!
すごい面白いわけでも、すごいつまらないわけでもありませんでした。それなりに緊迫感がありながら、短い時間にそれなりにまとめ込めています。私はクリスチャンでもないし、内容を深読みするタイプでもないので、メッセージ性とかはわからないし、そもそも求めていませんので、それがあるのかないのかは気になりません。ただ、本当に普通のおもしろさです。つまらなくはありません。エクソシスト系の雰囲気をカジュアルに短時間で味わうにはありかな。
作品の詳細
作品名:バチカン・テープ |
原作名:The Vatican Tapes |
監督:マーク・ネヴェルダイン |
脚本:クリストファー・ボレッリ |
公開:アメリカ 2015年7月24日、日本 2016年7月9日 |
上映時間:91分 |
制作国:アメリカ |
製作費:1300万ドル |
興行収入:1300万ドル |
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