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銃社会に潜む闇に翻弄される高校生たちの悲劇を描く衝撃サスペンス

ストーリー：主人公のべイダ(ジェナ・オルテガ)が通う高校で、ある日銃乱射事件が発生。偶然トイレにいたべイダは居合わせたミア(マディー・ジーグラー)、クイントン(ナイルズ・フィッチ)と3人で身を潜めるが、到着した保安官と犯人との間で銃撃戦に発展する。そして、惨劇を生き延びた彼らを、新たな悲劇が待ち受けていた・・・。

出演：ジェナ・オルテガ、マディー・ジーグラー、ナイルズ・フィッチ、ウィル・ロップ、ルミ・ポラック、ジョン・オーティス、ジュリー・ボーウェン、シェイリーン・ウッドリー

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★　沁みた。

観てるこちらまで重たい破裂音がトラウマになりそうな、緊迫と恐怖の冒頭のシーンとか、映像と音楽の美しさ、色々思うところがいっぱいあって、うまく言葉にできないけれど、主人公の女の子の家族が、なぜか心に残った。そもそも出番自体がそれほど多くはないのでいいところしか映ってないだけかもしれないけれど、彼女が傷つき、落ち込み、一時的に別人のようになっていっても、付かず離れず、家のドアだけは開けて待っていてくれる。キャストで最も出番が少ないお父さんの“どこもおかしくはない”って言葉が優しくて沁みた。カメラが映さないところでずっとこの子のことを案じていたんだってことが、この一言で伝わる。僕も、16歳の時も、40近くなった今も、どう生きていけばいいのか分からない時がある。クイントンにキスして気まずくなって、泣きながら帰るシーンとか、こんなに共鳴できる思春期の子を描いた作品あっただろうかってくらい感動した。こんなに1人の人生に寄り添う、讃歌のような作品でありながら、けれどその子自身に、“命が助かった理由なんてない”って言わせる映画でもある。胸が痛くなるような嗚咽でこの作品は終わる。

★★★★☆　いつ止めるんだろうね。

銃が分断の元になってる。バカに刃物を持たせたら駄目だし、持たせうる社会構造である限り銃で人が死に続けるのは明白だよね。アサルトライフルみたいなものを持たないといけない社会はとても健全ではないし、健全にするためには実行あるのみだと思うけどな。THIS IS AMERICAが詰まってる作品だね。

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