ドラマ

ザ・サークル

ネット社会の脅威を描く!人類の明日を予見するSNSサスペンス・エンタテインメント!

ストーリー:全世界に30億人のユーザーを持つ超巨大SNS企業<サークル>。誰もが憧れる最先端企業に採用され、日々奮闘する新入社員メイ(エマ・ワトソン)は、ある事件をきっかけにカリスマ経営者ベイリー(トム・ハンクス)の目に留まり、新サービスの実験モデルに大抜擢される。ベイリーの唱える「隠し事は罪だ。全てを曝け出せば、世界はもっと良くなる」という理想を実践するため、いたる所に設置された超小型カメラを通して自らの24時間をネット上に公開したメイは、瞬く間に一千万人を超えるフォロワーを獲得し、アイドル的な存在になる。人気を背負い更なる新サービスの公開プレゼンに臨むメイ。だがそこには思わぬ悲劇が待ち受けていた。あまりにも膨大な善意の渦に隠された<サークル>の重大な欠陥に気づき始めるメイだったが・・・。

出演:エマ・ワトソン、トム・ハンクス、ジョン・ボイエガ、カレン・ギラン、パットン・オズワルト、グレン・ヘドリー、ビル・パクストン、ジュディ・レイエス

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ スタイリッシュなまとめ方の後に残された問い

あれ?という終わり方だった。そこから逆算して、この映画がスタイリッシュにまとめ過ぎていることが分かった。このスタイリッシュなまとめ方が不思議な余韻を残してくれる。その余韻の中で私が感じたことはこうだ。「もう,皆さんが体験し,分かっていることですよね・・・・今更、この先まで描かなくても良いでしょう?だって、皆さんは総背番号を付けられ、全てを把握されているという点で、この映画の先の世界を歩んでいるのだから・・・」そういうシニカルな視点から、この映画をぶつ切りで終わらせたのではないかと疑いたくなる。もうひとつ、考えざるを得なくなったのがプライバシーの問題。社内の重要な会議の中で、ヒロインが述べたデジタル民主主義論を地で行っている国さえある現代、深く問い詰めると、なにが正義でなにが悪なのか、わからなくなる。プライバシーとは、所詮、悪を育てる温床なのだという管理社会論をどうやったら論破できるのか・・・。その答えまでは語ってくれなかったものの,現代の情報化社会に対する自問自答の深さに脱帽である。

★★★★★ よく練られている

何気なく手を出したが、よく見ると非常に練られた脚本・演出であることがわかる。冒頭で寂れたクルマにエマ・ワトソンが乗っているが、「よくこんなクルマにエマ・ワトソンを乗せるなあ」と思った。だがこれは後のGAFAへ転職した後と対比させるために敢えてみすぼらしい演出。CEOのトム・ハンクスもどう見てもスティーブ・ジョブズの風情。各所にあらゆるオマージュを感じさせる。久しぶりに鑑賞に耐えうる現代映画。私がコンピュータサイエンスの専攻出身であり修士課程まで行ったので、同期や先輩後輩がちらほらGAFAみたいな会社に就職する。親近感が湧くと同時に自分や同期がやる仕事がこういうものかとイメージ出来た。

★★★★☆ SNSの一線を越えた警告

ネット上での賞賛を得るために、会社の仕事として自分の全てのプライバシーを公開した悲劇の映画。この人、悪! といういかにも悪人は登場せず、強いて言えば会社のオーナーのトムハンクスだろうか。ただ、この役も主人公の提案事業をイケイケドンドンで後押ししているスタンスのみ。主人公をハメてやろう、という描き方はされていない。普通の人格のオーナーの様にも見える。(主人公を儲ける道具として使っている感は、後半たっぷりだが)だからこそ、怖いのだ。ツイッター、フェイスブック、ラインなど、ネット上での投稿は、多くの人が日常的にされている現在、いい警告になる映画である。SNSの使い方を誤ったり、ある一線を超えるとトラブルになるという認識を今一度持つ必要があるだろう。

★★★☆☆ 本当は星3.5?

あんまり評価は良くないみたいだけれども、自分的には面白かった。なんて言っても、あのハーマイオニーが、魅力的な女優としてトムハンクスと共演しているのが驚き。しかも内容がSNSの偽善を暴くという今時の話で、メッセージ性もある。エマ・ワトソンはウーマンリブの闘士みたいな女性の人権や、独裁国家の恐怖とか割と問題意識の高い作品に好んで出ている傾向がある。ハリウッドによくいるナタリー・ポートマンみたいなインテリ女優を目指しているのかな。内容は、SNSの偽善性を表していて、完全オープンは謳い文句で、企業である以上、営利目的での秘密は当然あり、情報は企業の営利に利用される運命にあり、監視社会の恐怖は中国の実態を見ればわかる。残念なことに、これだけネット社会が進むと、この作品が表されていることが、当たり前の時代になっていて、今更感があることで、これが20年くらい前の作品だったら先見の明ありだが、今だとふーんで終わっちゃうことにある。しかし酷評されることは、ないんじゃないかな。

作品の詳細

作品名:ザ・サークル
原作名:The Circle
監督:ジェームズ・ポンソルト
脚本:ジェームズ・ポンソルト
原作:デイヴ・エガーズ『ザ・サークル』
公開:アメリカ 2017年4月28日、日本 2017年11月10日
上映時間:110分
制作国:アメリカ
製作費:1800万ドル
興行収入:4000万ドル
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