『ウィンターズ・ボーン』のデブラ・グラニク監督が、ピーター・ロックの小説「My Abandonment」を映画化したヒューマンドラ
ストーリー:PTSDに苦しむ退役軍人ウィル(ベン・フォスター)は、13歳の娘トム(トーマシン・マッケンジー)とともにオレゴン州ポートランドの森の中で人目を避けるように暮らしていた。ところがある日、散歩していたトムがジョギング中の男性に見つかり通報されてしまう。福祉局の監視下に置かれることになった父娘は、強制的に社会復帰支援を受けることになるが・・・。
出演:ベン・フォスター、トーマシン・マッケンジー、ジェフ・コーバー、デイル・ディッキー、ダナ・ミリカン、アリッサ・リン、ライアン・ジョイナー
★★★★☆ 印象に残る映画です
女優さんの演技力、目力が素晴らしく比較的平坦なストーリーながらも、入り込めました。ただひとつ観ていて辛いのが、社会に溶け込めずに離れていく父親の姿であります。
★★★★☆ やさしい気持ち
強い刺激を求める方々にはお勧めできない映画です。僕は心に深い傷を負った事がないので映画の中の父親の気持ちは理解できませんが、娘さんの気持ちは理解できます。この映画には、イイ人しか出て来ません。人のやさしさ、温かさ、動物と人間の関わり合いなどを感じられるよい映画だと思います。人間嫌いになったらこの映画を観て下さい。やさしい気持ちになれると思いますよ。
作品の詳細
作品名:足跡はかき消して |
原作名:Leave No Trace |
監督:デブラ・グラニック |
脚本:デブラ・グラニック |
公開:アメリカ 2018年6月29日 |
上映時間:108分 |
制作国:アメリカ |
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