コメディー

ミスター・ベースボール

日本のプロ野球を舞台にアメリカからやってきた“ガイジン”選手と日本人監督の対立と友情をコミカルに描いたベースボール・コメディ!

ストーリー:ジャック(トム・セレック)はヤンキースのスター選手。だがルーキーとの競争に敗れ、トレード宣告。行き先は何と日本の中日ドラゴンズ!大リーガーのプライドでプレーを続けようとするが、待ちうけていたのはガチガチの管理野球を強いる頑固な内山監督(高倉健)。両者は事あるごとに対立してしまうが、チームメイトや通訳に西村(塩屋俊)、監督の一人娘ヒロ子(高梨亜矢)らとの交流を通して、お互いを理解するようになる。そして、チームはリーグ優勝を懸けたシーズン最終戦を迎える・・・。

出演:トム・セレック、デニス・ヘイスバート、高倉健、塩屋俊、高梨亜矢、穂積隆信、豊原功補、藤原稔三、マック高野、森永健司、問田憲輔、藤井直貴、後藤祝秀、水島新太郎、神保悟志

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ 作品として良かった

初めて手に取った理由はドラゴンズファンだったから。ですが、内容としてとても面白かったです。野球をやっている人間としては首をかしげるシーンもありましたが、人々の葛藤や成長を描き、人情味のある素晴らしい映画です。高倉健さんの監督のシーンはとてもかっこよかったです。

★★★★☆ 良作

日米合作の映画は結構観ている方だと思っていたがこの作品は知らなかった。なので画像からアメリカの野球映画だと思って観たのだが内容は全く違っていた。結果として楽しめた。この手の日本語と英語がミックスされて描かれる映画は非常に色んなことが難しいと思うのだけど、かなり高次元で融合出来ていると個人的には感じた。それが結果的に「日本にガイジンさんがやってきました映画」にはなってしまうのだけど、これはもうどうしようもない現実なのだと思う。そういったものの中では秀逸な作品だと思う。まさかトムセレックがこんな役をやっていたとはね。楽しかったw修学旅行で使うような観光バスの中に用意しておいたら、帰り道に子供たちが観るのに丁度良いような作品ではないでしょうか。w

作品の詳細

作品名:ミスター・ベースボール
原作名:Mr. Baseball
監督:フレッド・スケピシ
脚本:ゲイリー・ロス
公開:アメリカ 1992年10月2日、日本 1993年2月6日
上映時間:110分
制作国:アメリカ
製作費:4000万ドル
興行収入:2000万ドル
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