コメディー

マラヴィータ

まるでマフィアのような“ファミリー”が本物のマフィアに立ち向かう!

ストーリー:フレッド・ブレイク(ロバート・デ・ニーロ)は泣く子も黙る元マフィアで、家族ともどもFBIの証人保護プログラムを適用され、偽名を名乗って世界各地の隠れ家を転々としてきた。そんなワケあり一家はノルマンディーのコミュニティーに溶け込もうとするが、かんしゃく持ちのフレッドは事あるごとに昔の血が騒ぎ、妻マギーとふたりの子供も行く先々でトラブルを起こしてしまう。やがてフレッドに積年の恨みを抱くマフィアのドンが、彼の居場所を突き止めて恐怖の殺し屋軍団を現地に派遣。かくして“ファミリー”VS.“ファミリー”の仁義なき壮絶バトルの火蓋が切られるのだった・・・。

出演:ロバート・デ・ニーロ、ミシェル・ファイファー、ディアナ・アグロン、ジョン・デレオ、トミー・リー・ジョーンズ、ドメニク・ランバルドッツィ、スタン・カープ、ジョン・フレダ

視聴者の声【Amazonレビューより】

★★★★★ なるほど、リュック・ベッソンか、

マフィア云々置いといて、最高の家族の絆モノ。蛙の子は蛙ということ。特に姉弟の描き方は当事者にしか理解できないものがあり、共感。まあ、このキャストで駄作なはずがない。

★★★★★ 痛快!

デ・ニーロが主演で、ミシェル・ファイファー、トミー・リー・ジョーンズが共演、監督がリュック・ベッソン 製作総指揮にマーティン・スコセッシという豪華な顔ぶれの映画なので期待して観始めました。予想以上の面白さで、あっという間の111分でした。デ・ニーロもそうですが、子ども2人が大活躍します。特に長女のキレっぷりが凄かったです。日常生活の中でがカチンとくることがあっても、怒りを堪えてグッと我慢することが多々あると思いますが、そういうストレス発散にはもってこいの映画だと思います。出番は少なかったけど、タイトルロールのワンちゃんが可愛かったです。

★★★★☆ スカッとする映画

マフィアということを抜かせば、この家族としてはとてもいい家族です。自分から先に手を出すということはなく、世の中普通によくいる自己中で小ズルくて他者を苦しめる欲の深い礼儀知らずのひと達がいて、そういう普通の人々の不快な悪事に遭遇して初めて、その相手が想像できないほどの徹底的な痛い目を見せます。現実にこんなことができたらどれだけスカッとすることでしょう。現実世界では、警察や裁判所だって全くあてになどなりませんから、彼らの報復はスジが通ってますので安心してみていられました。

★★★☆☆ 概要欄にあるのは最後の20分だけかな

基本的には、リュックベッソン監督らしいコメディ要素の入ったヒューマンドラマのマフィアもの映画でした。キャストも豪華だし、コメディも斬新で面白いんだけど、途中までこの映画の目的ってなんだっけ?って思わされるほど、脱線というか、日常の話が多くて少し退屈でした。最後のマフィア連中がきてからのファミリーの絆とか、連携は見ていて楽しかったです。全体レビューがめちゃくちゃ高いけど、そこまでではないかなー。リュックベッソンの映画らしさはあるので、彼の映画が好きなら見て損は無いと思う。

作品の詳細

作品名:マラヴィータ
原作名:The Family Malavita
監督:リュック・ベッソン
脚本:リュック・ベッソン
製作総指揮:マーティン・スコセッシ
公開:アメリカ 2013年9月13日、日本 2013年11月15日
上映時間:112分
制作国:アメリカ
製作費:3000万ドル
興行収入:7800万ドル
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